【小松】小松うどんが堪能できる「小松 武兵衛」がオープン!四季を感じる空間で江戸時代から続く名物を【NEW OPEN】

11月1日、小松市東山に「小松 武兵衛」がオープン!
松尾芭蕉も食したとされる小松名物・小松うどんをはじめ、土鍋で炊いた小松産の「蛍米」や和菓子を洗練された空間で楽しめるお店です。

タケノコの名産で有名な、小松市東山にオープンした「小松 武兵衛」
お店のコンセプトは「小松うどんと蛍米 時々、和菓子」
竹林を借景に四季を感じながら過ごせる空間で、自慢の全粒粉うどんや土鍋ご飯をいただけます。

店内には、大きな化粧石のカウンター席とテーブル席が。
上質な和の落ち着いた設えは、特別感たっぷり!
ランチからカフェ、ディナーまで、幅広いシーンで利用できます。

おすすめは、ランチでいただける「天ぷら土鍋ごはんセット」(2,200円)。
小松うどんと言えばやわらかな食感が一般的ですが、同店ではやや細めでプツッと歯切れのいい喉越しです。
聞けば、全粒粉を混ぜることで、食感や風味の良さを際立たせているそう。
出汁にはうるめ、さば、むろ鯵のといった複数の節を使い、複雑ながら奥行きが深く、思わず飲み干したくなる味わいに仕上げています。

土鍋ご飯には、小松市のコシヒカリの中でも評判の高い「蛍米」を使用。
小粒ながらとても甘く、市内の旅館などでも使われているお墨付きのお米なのだそう。

お粒の粒感を残すために、炊き上げはやや短めに。
お米一粒一粒が立っており、噛むごとに美味しい!
小松市の老舗店「加賀漬物 あきや」の漬物「すみげん」の佃煮といった相性抜群の付け合わせが、さらに食欲をそそります。

こちらも人気の「天ぷらうどんセット」(1,900円)。
「天ぷら土鍋ごはんセット」より、うどんの量が多いのが特徴。
米粉を使用し、カラッと揚がったアツアツの天ぷらも絶品です。

食後は、ほっこり和菓子でカフェタイムを。
和菓子は、和菓子の老舗「中島」さんのものを使用。
サイフォンで提供するコーヒーとともに、ちょっと贅沢なひとときが過ごせそう。

真摯にうどんと向き合う店主の桑名 誠さん
桑名さんのご家族は、県民お馴染みの人気うどん店「お多福」。
料理人としてさまざまな店で修行されたのち、コロナ禍に家業のうどん屋に戻り、製麺等に勤しまれてきたそう。
次第にうどんへの愛や探究心が深まり、「たくさんの人に小松うどんを食べてほしい」と、満を持して「小松 武兵衛」を開業されました。

名物の小松うどんや土鍋ご飯を提供する「小松 武兵衛」
四季を感じながらいただく空間は、わざわざ訪れる価値ありです。
ぜひ大切な方を誘って、訪れてみてはいかが。

小松 武兵衛

住所石川県小松市東山町ホ1-16
TEL0761-58-1548
営業時間11:00-20:00
(うどんがなくなり次第終了。夜はTELにて要確認)
定休日木曜
駐車場13台
公式webサイト