4月20日、金沢市入江に「to-an」がオープン!
ドライフラワーに囲まれたオシャレな空間で、エンタメ性あふれる仕掛けが楽しめる新感覚の陶芸スタジオが誕生しました♪
「to-an」ってどんな場所?
金沢駅から車で約15分、閑静な住宅街にひっそりと佇む陶芸スタジオ「to-an」。
長年、地元に愛されてきた陶芸教室をリニューアルし、洗練された空間へと生まれ変わりました♡
陶芸体験は1回6,600円で、所要時間は約75分間(3部制・各回6名まで)。
"つくる楽しさ、つかう喜び"のコンセプトの元、ただ陶芸体験をして終わりではなく、九谷焼のすべてのプロセスや歴史を学ぶことができます!
編集部が陶芸体験にチャレンジ!
とっても気さくな吉岡さん。料理での喩えが多くてわかりやすかったです(笑)。
それではさっそく、陶芸体験をスタート!
まず最初に、九谷焼の歴史や特徴について説明いただきます。
こちらが本スタジオを監修する吉岡正義さん。世界から注目される陶芸作家さんです。 今回は先行内覧会のため、吉岡さん直々にご説明いただきましたが、普段はスタッフさんが丁寧に教えてくださるそう。 地元民でも知らないことばかりで興味深い♪
説明が終わったら、いざ実践。
土のかたまりから、使う分の土をたこ糸でゆっくり切り取っていきます!
例えるならバターのカット…!?形容しがたい不思議な感触が面白い!
みんなで輪になって、先生はもちろん他のお客様とも会話しやすい雰囲気。図工の時間みたいで癒されます♡
切り取った土をこねたり伸ばしたりして空気を抜いた後、土の質を均一にする「土ごろし」に挑戦。 扱いやすい上に美しく仕上がるんだとか!
ちなみに一般的な陶芸体験では「土ごろし」をした後の状態からスタートすることが多いため、ろくろを回す前段階から体験できるのは珍しいこと。陶芸の工程を、じっくり理解することができます。
土を整えたら、電動ろくろのスイッチを入れていよいよ成形!
目標のお茶碗を目指して、指で穴を作っていきます。
ひんやりなめらかな手触りが気持ちいい♡
スタートして20数分…。吉岡さんの助言もあって無事お茶碗が完成!
これから乾燥、施釉(せゆう)、焼成を行い、約2カ月後にお家まで届きます。
色は、柔らかい色彩の九谷五彩を中心に7種類から選べました。兼六園の緑など金沢の名所をイメージしたオリジナルの色なのだとか。どれにしようか迷っちゃいます♪
これで陶芸体験は終わり…じゃないのが、「to-an」のすごいところ!
普通はなかなか目にする機会のない、焼く前に釉薬をかける「施釉」の作業や、大きな釜を覗く体験もできちゃいます。
少し触って終わりではなく、初めから終わりまでリアルに体感することができ、陶芸がより身近に感じられました♡
体験の最後には、自分の作品をチェキで撮影!
天井のドライフラワーと一緒に撮影すると、フォトジェニックでSNS映え間違いなし。
作品が手元に届くまでは少し時間がかかるものの、その場で思い出を形に残すことができてハッピー♪
また、完成した作品は石川の日本酒や「to-an」オリジナルのブレンドティといったお土産と一緒に届くのもときめきポイント!
お家に帰った後も旅気分が味わえます♪
金沢旅行の行き先は「to-an」で決まり♡
金沢旅行の目的地や、金沢に遊びにきた友達を連れて行く場所にぴったりの「to-an」。
完全予約制なので公式サイトから予約を!
ここでしか体験できない特別な思い出を作りにいきましょう♪
to-an
住所 | 石川県金沢市入江2-401 |
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TEL | 076-291-2533 |
営業時間 | 10:30-16:30 ※3部制/要予約 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 3台 |