【金沢の縁起菓子】福梅6選を食べ比べ!「どう違うの?」比較レビューしてみました

金沢のお正月になくてはならない祝い菓子「福梅」
今回は、金沢を代表する老舗・有名和菓子店6社の福梅を、編集部が食べ比べしてみました。
どれが自分好みかな?参考にしてみてくださいね♪

「福梅」ってなに?

「福梅」は、石川県金沢市を中心とした地域で、お正月(新春)に食べられる伝統的な縁起の良い和菓子です。
加賀藩主・前田家の家紋である「剣梅鉢(けんうめばち)」をかたどった、梅の形をしているのが特徴。
表面にまぶされた砂糖が雪化粧のようで、新春の訪れを感じさせてくれます。

各店の「福梅」を購入。食べ比べしました!

縁起菓子なので、パッケージもピンクや白を基調とした華やかなデザイン。
今回食べ比べする7種類は、金沢駅直結の金沢百番街「あんと」で1つから購入できます。
価格も1個200円前後と手に取りやすく、手土産にもぴったり。
また、餡には水飴や米飴を多く使用し、一般的な和菓子と比べて日持ちが良いように工夫されているため(約20日前後のものが多い)、帰省土産や年末年始の贈答品としてもおすすめです。

こんなに種類があるなんてびっくり。
早速、食べ比べスタート!


森八

寛永2年の創業以来、加賀藩御用菓子司の技を受け継ぐ、上品で端正な和菓子を展開する「森八」

コシの強い、ねっとり濃厚な「黒小倉あん」がたっぷり。力強い甘さがしっかりと広がります。
皮は一般的な最中よりも厚めで存在感があり、王道のどっしりとした食べごたえを感じました。

最中の皮が主役。王道のどっしり系!


うら田

「加賀八幡起上もなか」をはじめ、金沢らしい上品さと遊び心をあわせ持つ和菓子を手がける「うら田」

甘さ控えめで、後味がすっきりしたつぶあん。粒餡でありながら口当たりがなめらかです。
角の取れた丸みのある梅の形も、上品な口どけとよく調和しています。

上品で後味すっきり。繊細な味わいを好む人におすすめ。


村上

創業以来の自家製餡への強いこだわりを持つ老舗和菓子店「村上」

大きな小豆がたっぷり入っていて、つぶあんの存在感が際立ちます。
皮はしっとり、大きめのグラニュー糖でしゃりしゃり食感と、食感の面白さが抜群です。

大粒の小豆がゴロゴロ!つぶあん派に刺さる!


諸江屋

160年にわたり、落雁を中心に金沢の菓子文化を今に伝え続けている「諸江屋」

水飴を強く効かせたねっとりとしたつぶあん。
濃い甘さの中に、和三盆ならではの優美さが感じられます。
表面の細かな化粧砂糖が、見た目にも上品さを感じます。

伝統的な上品さ!和三盆を感じられる


越山甘清堂

歴史ある金沢の味と新しい挑戦の両方を体現する「越山甘清堂」

小豆のつぶあんを隙間なくぎっしり。豆本来の風味と粒々の歯ごたえがしっかり感じられます。
しっかりとした皮とつぶあんがマッチしています。

「小豆好き」におすすめ。あずきの味が濃厚。


石川屋本舗

手作りにこだわる、天保年間創業の老舗和菓子店「石川屋本舗」

他の福梅と見た目が違い、上部に砂糖が薄くコーティングされているのが特徴。
砂糖のコーティングが最中の皮とあんこの味わいをやさしくまとめ、口どけをより良くしてくれています。

和菓子の口溶け重視派におすすめ。


感想 好みに合う福梅は?

福梅を食べ比べてみると、
最中が主役のもの、餡の風味が際立つもの、シャリシャリとした砂糖の食感が楽しいもの…と、それぞれに個性が光っていました。
お気に入りの日本茶や加賀棒茶と合わせれば、ついおしゃべりも弾んでしまうはず。
この時期だけの味わいを、ぜひご家族や仲間と楽しんでください。

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