
11月1日、七尾市一本杉町に「鶏とまつば」がオープン!
震災の影響で店舗が半壊の被害を受け、長らく休業を余儀なくされていた焼き鳥の名店が再始動。
同じく一本杉通りに移転し、より誰もが気軽に立ち寄れるお店として新たなスタートを切りました。

ミシュランガイド北陸2021にも掲載された人気焼き鳥店「鶏とまつば」。
新店舗は、移転前と同じく一本杉通り商店街ですが、より駅に近く人通りの多い中心エリア。
震災をきっかけに知り合った老舗工芸販売店「漆陶舗あらき」の2階に構え、新たな賑わいの拠点として再出発しました。

カウンター席とテーブル席を設ける店内は、最大30名まで収容可能。
天井が高く、木をふんだんに使用したぬくもりのある空間で、以前の明治築の土蔵を改装した隠れ家的な雰囲気とは異なり、誰でも気軽に入りやすい親しみのある空間づくりにこだわったのだそう。
目の前で職人の技を楽しめるカウンター席は、少し照明を落として落ち着いた印象に。
椅子は旧店舗で使っていたもので、当時の常連客にとっては真新しさの中にもどこか懐かしさを感じさせるエッセンスが散りばめられています。

新たに、開放感たっぷりのテラス席も完備。
夜風にあたりながら、美味しい焼き鳥とお酒を楽しめるなんて、なんとも贅沢です。
※テラス席は喫煙OK

全国のさまざまな銘柄鶏を備長炭でふっくら焼き上げる、自慢の焼き鳥。
新しい発見をしてほしいとの想いから、まずは店主厳選の部位を楽しめる「おまかせコース(5本〜)」で。
そのあと追加したい場合は、お好みの部位を1本ずつ注文するスタイルです。

かわ、もも、ねぎま、こころ、手羽先、砂肝…約17種類のラインナップから。
部位や日によって使用する銘柄を頻繁に変えるそうで、何度訪れても新しい驚きと感動をもらえます。
ふんわり柔らかい食感で、噛むほどに溢れ出すジューシーな旨みがたまらない♡
輪島塗をメインに、国内外の作家さんの器やヴィンテージの器にのせて提供してくれます。

移転を機に、ランチ営業を不定期(平日のみ)で開始。
「鶏とまつば」を食べたことのない人にも食べてほしいという想いから誕生した新メニュー、「焼き鳥丼定食」(1,800円/デザート・ドリンク込)が楽しめるようになりました。
自家製デザートとドリンクもついて、ボリューム満点。
コクのある甘めのタレが、満足感をより一層高めてくれますよ。

今年で10年目を迎える「鶏とまつば」。
開業当時は、七尾では普段触れる機会の少ない県外の食材やお酒、海外の家具や器を積極的に取り入れてきましたが、震災後のいまは、能登のお酒を飲んでもらったり、地元の漆器屋とコラボし輪島塗の器で料理を提供したりと、より地元のモノに目を向けるようになったと話す、店主の松林さん。
「この一本杉通りが、たくさんの人が行き交う活気ある通りになれば。地域と連携することで希望の輪が広がり、みんながいつもの日常に戻るきっかけ作りができればいいなと思います。」

10年目の節目に新たなコンセプトで再出発した「鶏とまつば」。
今後は、コーヒーや自家製スイーツを楽しめるカフェタイムも実施予定。
この地にもう一度賑わいを取り戻す、焼き鳥の枠を超えたさらなる挑戦に目が離せません!
鶏とまつば
| 住所 | 石川県七尾市一本杉町4-2階 |
|---|---|
| TEL | 0767-88-9013 |
| 営業時間 | ランチ 11:30-14:00/焼き鳥夜営業 17:30-23:00 |
| 定休日 | ランチ:不定休(公式Instagramや店頭張り紙にて告知/2026年春頃より確定) 焼き鳥夜営業:火曜 |
| 駐車場 | あり(共有) |