
6月5日、金沢市寺町に「しずのや」がオープン!
親子で営む、懐かしさと新しさが同居するカフェ。訪れる人をあたたかく迎え入れてくれる、癒しスポットが誕生です。

野町広小路交差点から寺町方面へ向かう大通り沿い、北鉄バス「寺町三丁目」バス停そばにオープンした、「しずのや」。
ほのかに中が透ける、すりガラスの趣ある扉が印象的な佇まいです。

建築事務所1階のガレージをリノベーションした店内。
あえて残したというコンクリートの無機質床や天井に、古道具店でセレクトしたという家具が優しく調和し、懐かしさと新しさを感じられる空間です。

自慢のコーヒーは、店主自ら焙煎。
深い煎りで豆の香りをしっかり出しつつ、風味を引き出せるよう心がけているのだそう。

優しい苦味とほどよいコクが心地よく、コーヒーを飲み慣れない人からも「これは美味しい」と評判の一杯なのだとか。

コーヒーのお供には、「のび太のプリン」(500円)をぜひ。
デザートを担当する店主の雰囲気が、ドラえもんののび太に似ていることから名付けたユニークなネーミング。
レトロな器で提供され、昭和の喫茶店を思わせる雰囲気です。

卵と砂糖、牛乳のみを使ったシンプルなプリンで、口どけのよさを追求し絶妙な火入れでとろける食感!
バニラアイスとの相性も抜群で、ひと口ごとにほっとするような幸福感が広がります。

この夏特におすすめのメニューが、「とりこカレー」(1,300円)。
10種類以上のスパイスとトマトに玉ねぎ、牛肉をじっくりと2時間かけて煮込んで仕上げます。
たっぷりのスパイスと野菜の旨みが融合した優しいのに後を引く味わいで、食べた人からの「とりこになる」との声がメニュー名の由来。

地元の旬野菜を中心に、一汁三菜で構成された日替わり定食「おひるごはん」(1,000円)も好評。
“おかんの作る実家ごはん”がコンセプトで、気張らず味わえてほっと心に染みる、思わず「ただいま」とつぶやきたくなるようなメニューです。

店を切り盛りする野沢福太郎さん、祐己子さん親子。
ドリンクとデザートは福太郎さん、食事メニューは祐己子さんの担当です。
「この建物は風が心地よく通るんです。自然を感じ奥の庭も眺めながら、時間を忘れてゆったりと過ごしてもらえたら」とお2人。

店名は、かつて店主の祖母が営んでいた旅館の名前から。
その響きが不思議となじんだことから、そっと受け継ぐようにその名を借りました。
丁寧に淹れられる一杯と心が満たされるメニューたちが味わえる「しずのや」。
店主親子のあたたかさに満ちた、新たな憩いの場所です。
しずのや
| 住所 | 石川県金沢市寺町3-2-28 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00-18:00 |
| 定休日 | 水・木曜、日曜不定休 |
| 駐車場 | 店舗前1台 |
この記事のライター
酒井恭子(さかいきょうこ)
金沢市在住のフリーライター。TV番組制作や雑誌編集の仕事を経て、グルメ・教育・医療・子育て情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。食べ歩きが趣味で、特におにぎりやピザ、ラーメンなど炭水化物が大好物!絶賛ダイエット中です(笑)。