【金沢】日本料理店「田丸茶寮」がオープン！新と旧が交差する新感覚の趣きに酔う【NEW OPEN】

10月5日、金沢市本町に「田丸茶寮」がオープン！
新旧を交えた気鋭の日本料理店が新たに誕生しました。

金沢駅から徒歩5分の場所にオープンした「田丸茶寮」。
金澤町家のしっとりとした風情が客人を迎えます。

まず通されるのが、古美術・現代美術の品が飾られている2階の待合室。
古美術の盃で白湯をいただきながら、店主のご挨拶を伺います。その後、歴史ある金澤町家の建築を案内してもらいながら、いよいよお席へ。

漆を塗った大きな一枚板のカウンター、そして奥に覗く坪庭。
目に映るすべてにこだわりを感じる空間は、特別なひとときを演出してくれます。

【料理一例】香箱蟹

田丸茶寮で提供されるのは、15,000円のコース料理のみ。
今回は、コースの中からいくつか抜粋してご紹介します。

こちらは、「香箱蟹」。
冬になると金沢のいたるところで見かける香箱蟹ですが、まるで芸術品のように繊細な美しさ。作家ものの器をモダンに組みあわえた設えからも、独自のセンスを感じます。

【料理一例】前菜（3名盛り）

【料理一例】お造里

見惚れてしまうほどの一皿を手がけるのは、老舗日本料理店出身の料理長。「料理は一期一会。旬の先取りが日本料理の良さでもありますが、同時に季節の名残も感じてほしい」そんな料理長の想いが込められています。

オーナーの栗林さんは元魚屋さんということで、鮮魚の目利きは確かなもの。

「日本の心を大切にしながらも、『進化（深化）』しつつ時流に合わせた料理を提供していきたい」と語ってくださいました。

金沢の伝統を守りながらも革新の料理を提供する「田丸茶寮」。

美しい設えと真心がこもったサービス、絶品のお料理は唯一無二。特別な人と特別な時間を過ごしたい時にぜひ伺いたい場所です。

田丸茶寮