北陸は、お麩の生産額が全国トップクラス!
古くから地域に根づいた食文化として親しまれています。
今回伺ったのは、古都・金沢市で150年以上続く老舗のお麩屋さん「不室屋」さん!
なんとポッチャマをモチーフにした商品を考えてくれるのだとか♡
ポッチャマとピカチュウと一緒に応援に行ってきました〜!
創業150年以上の老舗「不室屋」にピカチュウ&ポッチャマが訪問!
こちらが、老舗のお麩屋さん「不室屋」さん。
伝統を守りながら、現代に合った味わいやお麩の食べ方を提案してくれる人気店です。
迎えてくれたのは、不室屋の橋本さん。
ポケモンが大好きで、今回の企画にも気合十分だそう!
楽しい会議になりそうです♪
さて、どんなお麩にするか会議を開始!
ポッチャマも後ろで応援です。
橋本さんがいろいろなお麩をみせてくれました。
彩り麩に、車麩、生麩…色とりどりの種類があって驚き!
「今回は、いろんな人に気軽に召し上がっていただけるように、お湯をそそぐだけでお麩入りのお味噌汁ができる「ふやき御汁」をベースにした商品にしましょう」と橋本さん。
とっても素敵なアイデアでワクワクします♪
でもお麩って、何でできていて、どうやって作るんだろう?
ということで、実際に作っている工程を見せていただけることになりました!
不室屋さんのお麩工場に潜入!
お麩ができるまでを工場でみせてもらうことになったポッチャマたち。
まず見せてもらったのは、お麩の原料。
お麩の原料は、「グルテン」という小麦粉と水を練ったものです。
粘り気があり、もちもちしています。
たとえば焼麩の原料はグルテンと小麦、水とシンプル。
だからこそ、材料選びはとても大切にしているのだそう。
中でも重要なのが水。
美味しいお麩をつくるには、美味しくて新鮮な水が欠かせないのだとか。
石川県の豊かな水が、美味しいお麩を生み出してくれるんですね。
そして、この生地に色素をさらに練り込んでいきます。
むちむちしていて、もうすでに美味しそう…
それから着色した生地を組み合わせて模様を作っていきます。
ここでの組み合わせや配置が美しい仕上がりに関わる、繊細で難しい作業。
また生地が乾燥する前に手早く進める必要があるので、職人さんたちの技術が光ります。
金太郎飴のように長〜く伸ばして…
専用の焼き器で一本ずつ焼いていきます。
あたりは香ばしくていい匂いに包まれています。
最後に細かく切り分ければ、お花のかたちの「彩り麩」の完成。
機械に頼らず、職人さんの手作業で作られていることに驚き!
そうやってできた「彩り麩」と、乾燥した野菜などを一緒にもなかに詰めれば、人気商品「ふやき御汁」になります。
こちらもひとつひとつ手作業。
手間をかけるからこそ、温もりのある優しい味のお麩になるのだとか。
さてさてどんな商品になるのでしょう?
ついに完成!「ポッチャマ椀」が全国ポケモンセンターで販売
さてさて、そんな職人さんの手間ひまをかけて作られるお麩を使って作る新商品。
試行錯誤のすえ、ついに完成です!
ジャジャーン!
名付けて「ポッチャマ椀」!
モンスターボールをイメージした個包装の中には香ばしいもなかが♡
お湯を注ぐと中から星型のお麩がたくさん広がります!
野菜もたっぷり入っていて、栄養も満点!
「パッケージにも、ポッチャマのファンだけがわかるちょっとした隠し要素を入れてるんですよ」と橋本さん。
どんな仕掛けがあるのかな…手にとって見てからのお楽しみです。
今回作っていただいた「ポッチャマ椀」は、全国のポケモンセンター(ポケモンセンターシブヤを除く)と不室屋オンラインショップにて発売中! ※お品切れの場合がございます。
ポケモンセンターカナザワ
住所 | 石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス 5F |
---|---|
TEL | 076-208-5146 |
営業時間 | 10:00-20:00 ※金沢フォーラスに準ずる |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 金沢フォーラス提携駐車場あり |
不室屋 尾張町店
住所 | 石川県金沢市尾張町2-3-1 |
---|---|
営業時間 | 10:00-17:00(時短営業中) 通常時は9:30-18:30 |
定休日 | 水曜 |