トビアス・レーベルガー「Something Else is Possible /なにか他にできる」
エレン・エスコベード作「coatl」[1980年メキシコ国立自治大学文化センターに恒久設置]
9月4日〜10月24日、珠洲市全域にて「奥能登国際芸術祭2020+」を開催!
珠洲市の雄大な自然や文化と、最先端の現代アートの融合が楽しめるイベントが4年ぶりに帰ってきました♪
どんなイベントかざっくりチェック!
塩田千春「時を運ぶ船」©JASPAR,Tokyo,2021 and Chiharu Shiota
3年に一度、能登半島の最先端に位置する珠洲市を舞台に開催される「奥能登国際芸術祭2020+」。
国内外の新進気鋭のアーティストが、最果ての地と呼ばれる珠洲市をアートで彩る人気イベントです!
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりとなった、二回目開催となる今回は、10のエリアにて全53作品を展示。
あまりの作品数の多さに、連泊して鑑賞する人も多いんだとか♪
どうやってイベントに参加すればいいの?
一般前売(9/30まで販売)2,500円、当日3,000円。8作品以上巡ればモトが取れちゃう!
決まったコースはないため、検温スポットを通ったら好きなエリアから自由に作品鑑賞OK!
1エリアごとに3〜8作品展開しています。
また、複数作品を巡る場合は「奥能登国際芸術祭2020+ 作品鑑賞パスポート」がとってもお得!
会場はもちろん、金沢21世紀美術館ミュージアムショップやうつのみや書店で販売しているほか、電子パスポートもあるのでぜひチェックしてくださいね♡
おすすめのアート作品を一部ご紹介♪
ひびのこづえ「スズズカ Come and Go」
人気コスチュームアーティスト・ひびのこづえ氏が手がける「スズズカ Come and Go」。
珠洲の海から着想を得た華やかな衣装の数々を展示!
また、衣装を着てダンスを披露するパフォーマンス作品も圧巻です♪
Photo by 南条嘉毅 スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」
スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」も必見!
市民総参加プロジェクト「珠洲の大蔵ざらえ」で集まった、長い間家庭に眠っていた日用品やキリコ灯籠がアーティストの手によって鮮やかに蘇りますよ〜♪
山本基
「記憶への回廊」
山本基氏の「記憶への回廊」は、旧小泊保育所をまるごと用いた、迷宮がモチーフの壮大な作品!
素材には、なんと珠洲の名産物でもある塩を一部に使用しているんだとか!
真っ青な空間で、時を遡るかのような感覚を味わってみて。
1年越しの開催となった「奥能登国際芸術祭2020+」を楽しもう!
最果ての地と最先端アートが出会う「奥能登国際芸術祭2020+」。
アートはもちろん豊かな食や人々との交流など、珠洲を思いっきり満喫しましょう♪
奥能登国際芸術祭2020+
場所 | 珠洲市全域 |
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開催日 | 2021年9月4日(土)-10月24日(日) ※一部作品は木曜休館 |