3月16日、白山市下柏野町に「手打そば 蕎道(きょうどう)」がオープン!
厳選した国産の玄蕎麦を店内の石臼で自家製粉し、手打ち十割蕎麦として提供してくれるお店ができました♡
趣ある佇まいが印象的!
座敷席のほか、半個室タイプのテーブル席も完備。
田畑に囲まれたのどかな住宅街にオープンした、「手打そば 蕎道」。
店内は、どこか懐かしさを感じる和の落ち着いた雰囲気。
靴を脱いで上がる座敷席からは、四季折々の景色が楽しめる立派なお庭が眺められます。
そんな風情ある空間でいただけるのが、店主が丁寧に手打ちした十割蕎麦です。
つなぎを使わず、そば粉のみで作っている十割蕎麦は、
蕎麦本来の味わいや風味、食感をダイレクトに楽しめます。
噛むごとに、口の中に広がる蕎麦の香りがたまりません…♡
「手打そば 蕎道」では、定番の「もりそば」(1,000円)をはじめ、「鬼おろしそば」(1,100円)や「幻牛そば」(1,800円/数量限定)など、多彩なラインナップで十割蕎麦の美味しさを味わえます。
なかでも注目は、「アヒィージョそば」(1,600円)。
蕎麦と一緒に、なんとバゲット付きのアヒィージョがついているんです!
アヒィージョは、蕎麦の上に乗っけてオイルをよく絡めて食べるのが、「蕎道」流。
意外や意外…ぷりっぷりのエビとオリーブオイルが、蕎麦と絶妙に合う♡
ニンニクの風味が、蕎麦の旨みを一層に引き立ててくれます。
また、カリッと香ばしいバゲットにつけて食べても良し♪
「まだまだ足りない!」という方には、「バゲット2枚追加」(100円)もあるので、ぜひ最後の一滴まで平らげてください!
ちなみに編集部的には、オイルを絡めて、サッとつゆにくぐらせて食べるのがイチオシです♪
そして、こちらも人気の「厚揚げそば」(1,600円)。
香ばしくカリッと焼いた大きな厚揚げが、ボリューム満点!
ジュワッと滲み出る優しい旨みで、ほっこりします♡
玄蕎麦は、福井や北海道、富山など、全国各地から厳選したものを使用。
「いろんな玄蕎麦を試してみたい」という強い探究心から、蕎麦は産地や品種によって玄蕎麦の挽き方や切り方を変えているのだとか。
「今日はどこの品種かな」と、訪れるたびに新しい味わいに出会えるのも魅力ですね。
さらに同店では、店内の石臼でその日提供する分だけの玄蕎麦を毎日丁寧に挽いています。
手間はかかるものの、挽き立てだからこその豊かな風味は格別!
より美味しい蕎麦を提供できるよう、現在でも挽き方の研究は惜しまないのだそう。
こちらがお店を営む髙廣さん。
サラリーマン引退後はゆっくり田舎で過ごしたいと考えていたそうですが、東京でそば打ち体験をしたことをきっかけに蕎麦の奥深さにハマり、行けば分かるさの精神で蕎麦職人の道へ。
鍛練を重ね、この度念願だった自分のお店をオープンさせました。
「蕎道」という店名は、尊敬するアントニオ猪木さんが引退試合後の最後の挨拶で述べた「この道を行けば…」の名言から名付けたそうですよ。
新しい蕎麦の楽しみ方に出会える「手打そば 蕎道」。
ゆっくりランチをしたい日に、わざわざ足を運びたい一軒です。
手打そば 蕎道
住所 | 石川県白山市下柏野町20 |
---|---|
TEL | 076-200-9315 |
営業時間 | 11:00-15:00 |
定休日 | 水・木曜(祝日の場合営業) |
駐車場 | あり |