4月2日、金沢市彦三町に「鮨 生成り」がオープン!
季節の食材をふんだんに使った鮨と料理で、上質なひと時を過ごせる鮨店が誕生しました。
武藏交差点から歩いて約5分、彦三町交差点角にオープンした「鮨 生成り」。
片町の和食店などで腕を磨いた実力派鮨職人が独立し、鮨で四季を表現する新店を構えました。
店名には「着飾らず自然体でお客様をお迎えしたい」という想いが込められています。
内装のテーマはモダンとクラシック、カウンター8席のみの落ち着きある空間です。
石川県産の手漉き和紙を随所に施し、歴史ある建具と洗練されたインテリアを組み合わせています。
気になるお料理は、日本海や北陸で獲れた旬の魚介をはじめ、全国から新鮮な素材を厳選。 店主おすすめの 「おまかせ鮨コース(10貫)」(9,900円)は、ランチタイム・ディナータイム共に楽しめます。
つまみ3品と鮨10貫が楽しめるコース(13,200円)や料理3品と鮨10貫のフルコース(17,600円)もありました。
マグロや白身魚は氷温熟成させてより旨みを引き出し、石川の老舗蔵が作る米酢の白シャリと赤酢を使った赤シャリをネタによって使い分けるなど、技と工夫が散りばめられています。
フラットなカウンターは職人さんとの距離が近く、目の前で巧みに仕上げられる臨場感も魅力です!
自家製よもぎ豆腐
藁焼き鰆のたたき
鮨はもちろん、旬の食材をふんだんに盛り込んだ料理の数々も、手間を惜しまず作られた創意あふれるものばかり。
和食の技が光り、彩りや器との組み合わせも美しく、目でも舌でも味わえる一皿です。
「鮨 生成り」でぜひ味わいたいのが、スペシャリテの「雲丹とノドグロの手巻き」。
雲丹の甘みとノドグロの旨みが口の中で溶け合う、至福の一品です♡
フルコースのみでの提供ですが、他コースに追加することも可能です。(2,500円~・時価)
そして食事に欠かせない日本酒やイタリアワインも豊富な品揃え。
特に店主の故郷・高知県の地酒は、キリッと爽やかな飲み口で魚との相性が抜群なのだとか。
県内ではここでしか味わえない希少な銘柄もあり、日本酒好きにもたまらないラインナップです♪
店主の山崎さんは鮨職人としてキャリアをスタートし、金沢の食と街に惹かれて移住。
金沢市内の飲食店で経験を重ね、「片町小料理 翔」では料理長を務めました。
より自身の味を追求したいと、今回満を持して独立。
「日常に料理で彩りを添えられるような、特別な場所にしたい」と話します。
中心部からは少し離れた静かな場所にあり、まさに大人の隠れ家のような鮨店「鮨 生成り」。
記念日など、とっておきの日を過ごすのにもぴったりです。
伝統と新しいものが共存する和モダンな空間で日々の喧噪を忘れ、極上の鮨体験をしてみては?
鮨 生成り
住所 | 石川県金沢市彦三町1-17-8 |
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TEL | 070-4796-3487 |
営業時間 | ランチ 11:30-14:00、ディナー 17:30-23:00 ※完全予約制 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 近隣に有料Pあり |
この記事のライター
酒井恭子(さかいきょうこ)
金沢市在住のフリーライター。TV番組制作や雑誌編集の仕事を経て、グルメ・教育・医療・子育て情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。食べ歩きが趣味で、特におにぎりやピザ、ラーメンなど炭水化物が大好物!絶賛ダイエット中です(笑)。