4月6日、能美市福島町に「百年の家カフェ燈（あかり）」がオープン！
100年以上の歴史を感じながら、体に優しい紅茶とスイーツを楽しめます。
能美市福島町の住宅街の一角にオープンした、「百年の家カフェ燈」。
店主の曽祖父母の家でもある、築100年以上の立派な日本家屋をリノベーションした素敵な古民家カフェです。
古民家の趣はそのままに、モダンなエッセンスを取り入れた開放感抜群の店内。
今では貴重な漆塗りの天井や柱をはじめ、大きな吹き抜けも当時のまま残しており、かつての名残を感じられる空間が魅力です。
ティーポットが乗ったお膳は輪島塗。蔵や倉庫から出てきた年代ものなのだそう。
そんな同店を訪れたら必ず頼みたいのが、インド直輸入の本格紅茶。
アールグレイやアッサム、ルイボスティーなど、現在は6種類の紅茶を提供しています。
「ダージリンセカンドフラッシュ」（700円）は、化学肥料や農薬を一切使わない有機農法で栽培された老舗茶園の茶葉を使用。
ダージリンの熟した香りとコクが満ち足りた時間を作り出してくれます。
紅茶と一緒にオーダーしたいのが、「ミニデザートとケーキの三種盛り」（1,320円）。
「調味料はいいものを使いたい」とのこだわりから、化学調味料を使わず、国産有機小麦やオーガニックのきび砂糖など、体に優しいものを使用されています。
毎日メニューが変わるので、訪れるたび新しいスイーツとの出会いが楽しめるのも嬉しいポイントです♪
1日10食限定「燈の創作ランチ」（1,600円）は日替わりで提供。
主菜、副菜数品、本日のご飯、汁ものがセットになった贅沢なランチです。
こちらも調味料にこだわり、なるべく無添加で体にいい材料を使用されているそう。
調理によって、さらに素材の持ち味を引き出しています。
ひとつひとつ丁寧に作り込まれた料理は、感動間違いなしです♪
料理研究家として料理教室も開いている、店主の河南 恵美さん。
もともと料理は得意でしたが、カフェをオープンしたのは「古民家をどうにか活かしたかったから」とのこと。
「使われなくなった家や道具に、もう一度光を当てたかったんです。価値あるものも、手入れしないとゴミになっていくだけ。古くからあるものを再び輝かせてたくさんの人に喜んでもらえると嬉しいです。」と、店名への想いを教えてくださいました。
ジャズ音楽が流れる空間で、ゆっくり紅茶とスイーツをいただく時間は至福のひととき。 かつて暮らした人たちに想いを馳せて、のんびり大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
百年の家カフェ燈（あかり）
| 住所 | 石川県能美市福島町ヨ70（裏庭入口） |
|---|---|
| TEL | 090-5774-1594 |
| 営業時間 | 10:30-16:00 |
| 定休日 | 木曜、不定休 |
| 駐車場 | 20台 |
