【金沢】犀川の天然鮎を個室で堪能！「犀川上流滝乃荘」里山の旬を味わうコースが3,300円〜

金沢市末町、犀川の上流に佇む「滝乃荘」が、2023年6月にリニューアル。
川魚や山菜料理といった、里山の旬の味覚をじっくり味わえる食事処としてオープンしました！

「滝乃荘」は、創業73年の元・老舗温泉旅館。
趣きのある屋敷のなかには、2〜8名利用できる個室が3つと、大宴会場が1つあります。
お食事はこの個室を貸し切っていただくことができます。

お庭には店名の通り、風情ある滝があり、どのお部屋からも水のせせらぎが感じられます。

こちらが、「鮎の季節限定の御昼食」（3,300円・ドリンク別）。
炭火で焼いた鮎の塩焼きが2尾、鮎の甘露煮、稚鮎の天ぷら、鮎のそろばん、鮎ごはんなど、まさに鮎づくしの9品。
最後には手作りのデザートもつきます。

「御夕食」（4,400円・ドリンク別）は、上記のコースに川魚のお刺身がつきます。
その他、鰻の蒲焼が丸々一本つく「うなぎのひつまぶしコース」（5,500円〜）もあります。

特に味わっていただきたいのが、この鮎のそろばん。
天然の鮎を薄く輪切りにして、ナマのまま出汁酢でいただくお料理です。
新鮮でないといただけない、希少な逸品ですよ。

お店で使用する鮎は、馴染みの漁師さんが犀川でとったもの。
注文が入ってから、お店の生簀からあげて調理するので、これ以上にない新鮮な鮎です。

ご主人が一尾ずつ、丁寧に仕込んでいきます。焼きたての美味しさを味わってほしいとの思いから、コースは前日までの予約制。当日の予約も可能ですが少しお時間をいただきます、とのこと。

6〜9月初旬ごろまでは鮎のコースがメイン。
冬は岩魚の田楽焼きやはす蒸し、治部煮、海の幸などの金沢ならではのお料理をいただくコース、春はタケノコや山菜のコースを予定しているそう。
四季折々に、里山を感じられるお料理です。

「滝乃荘」を営む城力さんご家族。
昨年までは、温泉旅館として県内外の方に人気のお宿でしたが、今年1月に大雪による倒木被害により浴場が崩壊。
常連さんのサポートもあり、飲食店として再出発することになりました。

「美味しいものを食べて、ひと息つける、のんびりした時間を過ごしてほしい」と若女将。ご家族の愛情たっぷりの、食事とおもてなしが身に染みます。

日常を離れ、家族や友人とゆったり旬の味覚が味わえる「滝乃荘」。
完全個室なので、小さいお子様連れも安心。
お子様用のメニューにも対応してくれますよ。
ご予算や要望は、公式サイトまたは電話での予約時に気軽にご相談を。

川魚山菜料理の食事処滝乃荘