和倉温泉街にお団子スタンド「シロネコの団子」がオープン!復興の息吹を感じながら、名物の能登塩だんご片手に散策を楽しんで【七尾市】

和倉温泉街にお団子スタンドのシロネコの団子

7月7日、七尾市の和倉温泉街に「シロネコの団子」がオープン!
能登半島の塩を練り込んで作った「能登塩だんご」をメインに、抹茶ラテや温泉サイダーなど、地元の食材を活かしたグルメが楽しめるお団子スタンドができました。

和倉温泉街にお団子スタンドのシロネコの団子

和倉温泉の源泉で温泉卵が作れる「湯元の広場」向かいにオープンした、「シロネコの団子」
手掛けたのは、「能登ミルク」や「1の1 NONOICHI」など数々のデザインをプロデュースしてきたデザイン会社「ベロ&ボスコ Co.,Ltd.」代表で、和倉町出身のモリモトシンゴさん
多くの人を街に呼び込み、地元である能登・和倉温泉の復興につなげたいとの想いから、新たな観光スポットを立ち上げました。

看板商品は、国産米粉で作った生地に能登の塩を練り込んだ「能登塩だんご」
スイカに塩をかけると甘くなるのと同様に、能登塩がお団子の甘さを引き立てているのが特徴。
もっちり弾力のある食感と、ふわっと広がるあまじょっぱさがクセになります。

その味わいをダイレクトに楽しめる「プレーン」(380円/2本)や、優しい甘さの「みたらし」(430円/2本)など、通年メニュー6種類に裏メニュー1種類を加えた、バラエティ豊かなラインナップ!
裏メニューは季節ごとに変わるそうで、どんなお団子かは行ってからのお楽しみなのだそう♪

注目は、遊び心たっぷりの変わり種お団子
こちらは、「こしあん(苺)」(490円/2本)。
能登塩だんごに、苺のジャムを練り込んだ餡と、苺のドライフルーツをトッピングした一品です。

お米の甘さが際立つお団子と、苺の甘酸っぱさが絶妙なバランス!
可愛すぎる見た目も、乙女心をくすぐります♡

こちらも大人気の「バターナッツ」(490円/2本)。
能登塩だんごにバターナッツクリームをたっぷりかけた、まさに和×洋のコラボ団子です♪

だんごの塩気と、バターナッツの濃厚な甘さのコントラストがたまらない♡
ピーナッツのカリッと食感もアクセントになり、食べ応えも満点です。

同市にある「田尻虎蔵商店」の茶葉を使ったラテも見逃せません。
おすすめの「抹茶ラテ だんご」(880円)は、抹茶の風味をしっかり感じられるラテに、能登塩だんご1本をトッピング!
別々で楽しむもよし、ラテにドボンして楽しむもよし。
暑い日にもぴったりの一杯ですよ♪

「能登塩だんご」は、テイクアウトもしくは店頭のベンチでも楽しめます。
モリモトさんがデザインした「シロネコ.」のイラストが描かれた容器もキュート♡
手土産にすれば、「おっ!」と周りから一目置かれるかも!

店内には、オリジナルTシャツやトートバッグなど、「シロネコ.」グッズも販売
とっても愛らしくてオシャレ!持ってるだけで自慢できちゃいますよ♡
缶バッチやシールが入ったガチャガチャ機もあるので、ぜひゲットしてみて。

(右)店長のネネさん/(左)仕掛け人のモリモトさん

店名のシロネコは、「招き猫」をイメージ。
まち全体の再建にはまだ少しかかりますが、それでも着実に復興へと歩んでいる和倉温泉に多くの人を招き、その様子を見てほしいとの願いを込めて命名されました。

「たくさんの人に来てもらいたい。復興の様子を実際に見てもらい、将来への期待感を持ってもらえれば嬉しいです。お団子片手に和倉温泉街を散策する浴衣姿の観光客で賑わう、そんな活気あふれる温泉街のシンボル的な場になればいいなと思います。」と、モリモトさん。

能登に観光客を呼び、復興を加速させるべく立ち上がった「シロネコの団子」
周りには、元気いっぱい営業を再開している魅力的な施設やお店もたくさんあります。
ぜひこの機会に能登へ遊びに行ってみてはいかがですか。

シロネコの団子

住所石川県七尾市和倉町ヨ57
営業時間9:00-17:00
定休日水・木曜
駐車場近隣に無料の観光駐車場あり
公式webサイト