9月30日、金沢市諸江町に「諸江町三軒家」がオープン!
「加賀麩不室屋」、「佃の佃煮」、「きんつば中田屋」の老舗3企業が共同で運営する、新たなスタイルのお土産店ができました。
アル・プラザ金沢1階にオープンした「諸江町三軒家」。
3企業が軒を連ねる店内には仕切りがなく、開放感あふれる雰囲気。
長年愛され続ける金沢の銘菓・食品がずらりと並び、店舗間を自由に行き来しながらお買い物を楽しめます。
「加賀麩不室屋」は、 1865年創業の加賀麩専門店。
金沢の郷土料理・治部煮には欠かせない「すだれ麩」をはじめ、「加賀生麩」や「車麩」など、江戸時代より受け継がれた伝統的な製法で加賀麩を作り続ける老舗店です。
ぜひ購入したいのが、看板商品の「ふやき御汁 宝の麩」(270円〜)。
お湯を注ぐと、彩り豊かなお吸いものに早変わり!
手のひらに収まるサイズのふやきの中から、たっぷり詰め込んだ色とりどりの麩や野菜が溢れ出します♡
ふわっと広がる、香ばしいふやきの香り…
まるで宝箱を開けるようなワクワク感が、毎日の食卓に華を添えてくれますよ。
秋は、「宝の麩 照葉」(303円)がおすすめ!
紅葉をかたどったふやきに、まつたけや紅葉の彩り麩が散りばめられています。
菊の花の香り、舞茸の食感といった、秋の味覚を楽しめる逸品です。
(11月末まで/数に限りあり)
1946年創業の「金沢の味 佃の佃煮」では、化学調味料などは一切使わず、厳選された調味料のみを使用。
素材そのものの味を生かした佃煮を製造・販売されています。
金沢の特産品を使った「ごり佃煮」や「くるみ煮」はもちろん、最近では新感覚のくるみのお菓子が大人気!
ひと釜ひと釜、職人が技を生かしながら手間と時間を惜しまず、じっくり丹精込めて炊き上げた贅沢な味わいが楽しめます。
多彩なラインナップの中でも注目は、「磯くるみ」(540円/100g)。
くるみやぎんぽ白魚、川海老、ごまを、香り高い丸大豆醤油や純米本みりんといった厳選調味料で炊き合わせた、長年愛され続けるロングセラー商品です。
カリッと香ばしく、あっさりとした上品な甘さがヤミツキに♡
ついつい手が伸びてしまう美味しさですよ!
ポップで可愛い、くるみのお菓子「ハッピー・ウォールナッツ」(各280円)。
「日本の食文化でもある佃煮を知るきっかけになれば」との思いで誕生した、新感覚くるみのお菓子です。
佃煮と同じ釜・製法を用い、炊き上げから梱包まですべて手作業で丁寧に仕上げているのだそう。
塩ミルク、黒糖きなこ、シナモンの3種類。
おやつはもちろん、ちょっとした手土産にもぴったりですよ!
「きんつば中田屋」は、1934年創業の老舗和菓子店。
しっとりやわらかな薄皮に、最高級の大納言小豆を使った粒あんを包み込んだ「きんつば」が有名で、「きんつばといえば、中田屋」と言われるほど。
代表銘菓の「きんつば」(216円)。
人気の秘密は、北海道産の大粒大納言小豆をふんだんに使用し、形を崩さないように時間をかけて炊いていること。
選りすぐりの素材を使用し、受け継がれる伝統の技法で一つひとつ丁寧に仕上げる繊細な美味しさは、一度食べれば虜になること間違いなしです♡
「きんつば毬栗(いがぐり)」も見逃せません!
石川県能登産の能登栗のみを使用した、秋限定の商品です。
ゴロッと入った栗の食感がアクセント!
食感を楽しめるよう、口溶けなめらかなこし餡を使用されているそう。
栗と餡、しっとり薄皮のバランスも絶品です。
四季の移ろいを存分に堪能してみて。
金沢を代表する、老舗3企業の銘菓・食品が楽しめる「諸江町三軒家」。
直営店ならではの豊富な品揃えで、出迎えてくれますよ♡
帰省や旅行のお土産はもちろん、とっておきの手土産をお探しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
諸江町三軒家
住所 | 石川県金沢市諸江町30-1 アル・プラザ金沢1F |
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営業時間 | 10:00-19:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 1,600台(共有) |
加賀麩不室屋
TEL | 076-254-6855 |
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金沢の味 佃の佃煮
TEL | 076-204-7215 |
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きんつば 中田屋
TEL | 076-208-5790 |
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