毎月、石川県で活動する劇団や公演イベントをご紹介！ 演劇の世界に足を踏み入れてみませんか？
推し俳優総選挙開催！あなたの"推し"はだれ？
今回は石川県を中心に活躍する「俳優」さん10人にスポットを当ててみました。石川県には個性豊かな俳優さんがたくさん！"会いにいける推し"を見つけてみませんか？
女性部門
エントリーNo.1 真桜さん
Performance Project 代表の真桜（まお）さん。殺陣を得意とする真桜さんは、これまでに「殺陣パフォーマンス・フェスティバル2022(2022)」「大伴家持『剣に歌に、夢が翔ぶ！』(2017)」といった時代モノに多く出演されています。
その可憐なビジュアルからテレビCMの出演経験も♪ 最近ではラジオやMCのお仕事もされているのだとか。
俳優をはじめたきっかけは、小学生の頃に演じた歌舞伎。演技を学ぼうと、高校では演劇部、大学生からは劇団に入ってお芝居を身につけてきたそう。
現在は、3/16の新幹線開業に向けて、殺陣と地元をコラボレーションさせた動画『殺陣×小松・加賀動画プロジェクト』を現在制作中とのこと！楽しみですね。
エントリーNo.2 金澤ののかさん
Theater I-O所属の金澤ののかさん。若手ながら演技力が高く評価されている実力派俳優さん。「細部に神は宿る」を信条としていて、「スナックの手伝い」という役作りのために実際のスナックで働いて芸を磨いたのだとか！
「人との出会いから今日の夕食を決める事まで、日常のすべてが芝居に生かせるのが楽しい」とののかさん。お芝居に対して真摯に向き合う姿勢が素敵です♪
エントリーNo.3 新藤未紗さん
劇団シアタースカイ所属の新藤未紗さん。魅惑的でミステリアスな雰囲気をもつ俳優さんです。代表作には「劇団シアタースカイ 『黎明に嗤うモノ』」「人狼TLPＴ#14VILLAGE Ⅷ『波の花踊る村』」などがあります。
チャームポイントは「大きな瞳」。その迫力のある目力は「視線で殺されるかと思った！」と言われたこともあるほど（笑）。 殺陣も得意で、殺陣のパフォーマンスイベント出演が控えているとか。かっこいい殺陣で殺されてみたい！
エントリーNo.4 すずさん
すずさんは、舞台のみならず映画作品でも活躍する俳優さんです。 昨年、小松市から配信された「ライブストリーミング演劇『バックステージ オン ファイアー』」では、梅津瑞樹さん演じる主人公の母役を熱演されました。また、今年公開された映画『しあわせの森』にもご出演されています。
低い声から、可愛い声まで幅広く使い分け、ケダモノから、母まで、どんな役でもこなすすずさん！まるで役が憑依したようなお芝居を、ぜひ舞台で体感してみたいものです。
エントリーNo.5 奈良井伸子さん
わらべうたとえんげきの広場はちみつ代表の奈良井伸子さん。音楽劇や影絵芝居、朗読劇を中心に活動されています。「お客様の心の結晶に触れることができるように」という信条のもと、心に訴えかけるようなお芝居が魅力です。
2011年から、震災をテーマにした朗読劇を巡回公演している奈良井さん。観客の方に「今まで誰にも言えなかった体験や想いを言うことができた」と言われたことが、何より嬉しかったそう。演劇は、"物語を伝える"以上に"お客さんと体験を共有する"ことが面白い、とおっしゃっていました。
男性部門
エントリーNo.6 西村優太朗さん
Theater I-O・劇団nonoに所属する西村優太朗さん。凛々しい眉と子犬のような瞳がチャームポイントのイケメン俳優さんです。なんと「第31回JUNONコンテスト best1000」「男子高生ミスターコン2018 石川県代表」に選ばれたこともあるのだとか！
「まるで文化祭の準備期間のように、仲間と共に創作を行う過程が楽しい」と西村さん。自分にはない性格や言葉も表現しなければならないことが難しい反面、乗り越えて成長できた瞬間が何よりも楽しいと語ってくださいました。
今年1月に公演も控えているとか。舞台に立つ姿を拝見できるチャンス♪
エントリーNo.7 田中祐吉さん
Photo byハヤシハジメ
フリーで活動する田中祐吉さんは、主に劇団アンゲルスの客演をされることが多い俳優さん。劇団アンゲルスでは、韓国・ロシアでの公演にも参加されています。自らを 「いつもつまらなそうな表情」「死んだ魚の眼」と表する通り、気だるげな色気がなんとも魅力的です♪
Photo byハヤシハジメ
映画にも演されており、主演作「地球星人（エイリアン）は空想する」は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023」にて「国内コンペティション優秀作品賞（長編部門）」「SKIPシティアワード」をW受賞！今後の活躍にも注目したい実力です。
エントリーNo.8 間宮一輝さん
Coffeeジョキャニーニャ・sub-document所属の間宮一輝さん。落ち着いた優しい雰囲気のある俳優さんです。俳優としての長所は「特徴があまりないこと」。強烈な個性をあえて作らないことで、観客と同じ目線に立ったり、意外な行動にびっくりしてもらうことができるのだとか。
演劇を始めたのは、高校の演劇部。小道具やセットが作りたい！と思って入ったはずなのに、人数不足で役者もやることに。そのまま大学、社会人と続けてしまった…と謙遜する間宮さん。水のような穏やかさに惹かれます♪
エントリーNo.9 春海圭佑さん
フリーで活動中の春海圭佑さん。これまで数々の劇団を渡り歩き、喜劇から戯曲までなんでもこなします。その実力は演劇だけでなく、声の良さをかわれてナレーターとしても活躍されています。
俳優へのきっかけは「岸谷五朗さんになりたかったから」と語る春海さん。セリフのないところで、役としてどう振舞うかを考えるのが好き、なのだとか。名バイプレーヤーとしての細やかな芝居にぜひ注目してみて♪
エントリーNo.10 西本浩明さん
西本浩明さんは、俳優・演出家・脚本家・音声言語指導者として活動されています。 自身で立ち上げた劇団「演芸列車『東西本線』」では、「演劇×○○」を掲げ、ストレートプレイの枠を越えた表現を試みていらっしゃいます。
俳優を志すきっかけとなったのはデビッド・フィンチャーの「ファイト・クラブ」と、三谷幸喜の「笑の大学」。ジャンルを制限せず「面白い」と思ったことにはなんでも挑戦する姿勢が素敵ですね♪
以上、10人の俳優さんをご紹介しました！お気に入りの俳優さんは見つかりましたか？ぜひ参加される公演をチェックしてみてくださいね。
2023年12月・2024年1月チケット販売中の注目公演
12月22日〜24日【劇団羅針盤】『トランジスタ☆ガール』
「お約束しましょう。必ずや世界を変えてみせる、と」発明の魔術師と呼ばれた男は、新聞記者達の前で盛大にぶち上げた。電球。実現すれば、間違いなく歴史が変わる。しかし。上手く行かない。思いつかない。そんな彼の前に現れたのは…トーマス＝アルバ＝エジソン。この未来は、まだ知られていない。劇団羅針盤が送る、ハイテンポコメディ！
| 公演日時 | 12月22日(金)20:00〜 12月23日(土)16:00〜 12月24日(日)14:00〜 |
|---|---|
| 会場 | 金沢市民芸術村 |
| チケット | 前売一般 2,000円（当日 2,500円）、前売学生 1,500円（当日 2,000円）、高校生以下 1,000円（当日1,500円） |
12月23日【お茶祭企画】『土地神ときつね』
宮沢賢治の詩や短歌、エピソード、お喋りなども交え、物語を戯曲化せずに原文のまま、役者の身一つで語り演じます。
| 公演日時 | 12月23日(土)14:00〜／19:00〜 |
|---|---|
| 会場 | メロメロポッチ |
| チケット | 前売一般（事前入金）2,500円、予約（当日精算）3,000円、当日3,500円、18歳以下1,500円、小学生500円 |
1月12〜14日【Theater I-O】『初恋』
1833年、16歳の少年ヴラジーミルは隣に越してきた年上の侯爵令嬢ジナイーダに恋をする。だが彼女の周りには彼女を崇拝する男たちがいて…。
| 公演日時 | 1月12日(金)19:00／13日(土)14:00/19:00／14日(日)11:00 |
|---|---|
| 会場 | 金沢市民芸術村 |
| チケット | 前売一般 2,000円（当日 2,500円）、前売U25 1,000円（当日1,500円） |
1月12〜14日【演芸列車「東西本線」】『窒息』
私は日々、幻覚を見る。存在しないはずの猫。すでに亡くなった母。記憶の奥底に沈めた過去…。消せない罪を背負いながら、それでも日常を生きてゆく。その果てにあるものはいったい…。
| 公演日時 | 1月12日(金)19:30／13日(土)14:00/19:00／14日(日)11:00/15:00 |
|---|---|
| 会場 | 金沢21世紀美術館シアター21 |
| チケット | 一般 3,000円、学生1,500円 |
1月26〜27日【Record'S 3rd gig コンパクトシアター】『夜明けに、月の手触りを』
東京で暮らす20代後半の5人の女性たち。それぞれ違う等身大の苦悩を抱える5人が偶然に交差し絡まり合う「或る、満月の夜」を朗読劇で再構成する。
| 公演日時 | 1月26日(金)20:30／27日(土)19:30 |
|---|---|
| 会場 | 金沢市民芸術村 里山の家 |
| チケット | 一般 1,500円、学生1,000円 |
