【北陸】大雪時にチェーン規制がかかるのはここ!規制の条件と区画をまとめました【2018公表】

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12月10日、タイヤチェーンの装着義務付け対象区間が公表されました。
昨年相次いだ、大雪による車の立ち往生防止対策のようです!
北陸でも一部地域に規制がかかるそう。

気になるのは「どんな時に」「どこで」チェーン装着義務が生じるのか。
詳しく見ていきましょう!

チェーン装着は大雪の警報や緊急発表時に義務付け!


まずは「どんな時に」を紹介していきます!
国土交通省の発表によりますと、

『大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時』
※平成29年度は、大雪特別警報の発令はなく、大雪に対する緊急発表は3回。

とのこと。
つまり「雪が降ったら必ずチェーンを装着しないといけない」わけではない、ということですね!
従来であれば通行止めになる状況で、チェーン装着車のみ通行が可能というのが趣旨のようです!

北陸で対象になったのは、北陸道の2区間と8号線の一部

高速道路
北陸道:加賀ICから丸岡ICの18km
北陸道:今庄IC―木之本IC(滋賀県)の45km
一般道
国道8号線:あわら市熊坂~あわら市笹岡の4km

北陸エリアでの該当区画は上の3ヶ所です。

この区画については、条件付きでチェーンの着用が義務付けられることになります。
しっかり備えておくことが大切ですね!

全国で対象となった13区画一覧

全国で対象となっている13区画をすべてまとめました!

高速道路
上信越道:長野県・信濃町IC~新潟県・新井PAの25km
中央道:山梨県の須玉IC~長坂ICの9km
中央道:長野県の飯田山本IC~園原ICの10km
北陸道:福井県・丸岡IC~石川県・加賀ICの18km
北陸道:滋賀県・木之本IC~福井県・今庄ICの45km
米子道:岡山県・湯原IC~鳥取県・江府ICの34km
浜田道:広島県・大朝IC~島根県・旭ICの27km
一般道
国道112号線:山形県西川町志津~鶴岡市上名川の27km
国道138号線:山梨県山中湖村平野~静岡県小山町須走字御登口の9km
国道7号線:新潟県村上市大須戸~村上市上大鳥の16km
国道8号線:福井県あわら市熊坂~あわら市笹岡の4km
国道54号線:広島県三次市布野町上布野~島根県飯南町上赤名の12km
国道56号線:愛媛県西予市宇和町~大洲市松尾のkm

違反時には罰則も。事前の準備をお忘れなく!

規制時にチェーンをつけず、立ち往生や大規模な渋滞を引き起こしてしまうと、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金などの処罰が下される可能性があります。
自分の身を守るためにもしっかり準備をしておいた方がいいですね。

2018年は1月から3月にかけて記録的な大雪となりました。
年末年始の帰省や冬季の旅行時には、もしもの備えがあると安心です。
万全の対策をとって、この冬を乗り越えましょう!