【PR】金沢のうなぎといえばの「杉本水産株式会社」に編集部が潜入!先輩社員さんの1日をレポート【社員募集中】

自分にあったお仕事さがしの第一歩は「いろんな仕事を知ること!」
ということで、編集部が石川県の様々な企業さんに潜入し、働く人のリアルな姿をレポートするこの企画。

今回編集部が潜入するのは、「杉本水産株式会社」
うなぎ愛あふれる杉本さんに密着して、お仕事の楽しいところややりがいをうかがってきました♪

今回お邪魔したのは「杉本水産株式会社」!

早朝からたくさんの人が行き交って活気にあふれている市場!

こんにちは、未知なる冒険が大好きなミーハー編集部Kです!
本日は金沢市中央卸売市場の一角に佇む、「杉本水産株式会社」の本社工場にやってきました♪
創業80年超の歴史を誇る、石川県を代表するうなぎ・どじょうの蒲焼きの販売・加工会社です。

密着させてもらったのは、「杉本水産株式会社 近江町店」店長の杉本さん。
うなぎの買い付けから加工・販売まで一貫して行う、うなぎを知り尽くしたプロです!
今回は特別にうなぎの蒲焼の製造現場に潜入・体験させてもらいました♡

うなぎの蒲焼の製造現場に密着!

ということで、さっそくリアルな作業現場にお邪魔!
毎朝3時ごろから本社工場にて、近江町店や業務向けに販売するうなぎ・どじょうの蒲焼や、鮮魚を使ったお惣菜を製造しています。
数量は日によって異なりますが、一番の繁忙期である土用の丑の日はなんと1,500本を超えるんだとか!

うなぎの目が!目がぁ〜!!

まずは杉本さんのお父様でもある社長による、うなぎの"裂き"。
新鮮なうなぎがピチピチと暴れないように目打ちで固定して、専用の包丁でするすると背を開いていきます!

肝や骨も鋭い刃先で鮮やかに処理。うなぎ職人の世界で「串うち3年、裂き8年、焼きは一生」と言われるのも納得の、華麗な手さばきに惚れ惚れします♡

続いて、杉本さんによる"串うち"。
複数のうなぎを一度に焼くために、串を等間隔に刺して固定していきます。

実は漁師の孫!ドヤ顔の編集部K。

仕事についてより理解を深めるために、特別に串うちを体験!
裂きに比べると簡単な単純作業に見えるので、3年もかかるか?と調子に乗っていましたが…

かたい!!!

思わず悔し泣き。

柔らかそうに見えて、実はゴムのように固いうなぎ。串うちはおろか串を刺すことさえ、弾力のある身に跳ね返されてしまい至難の業でした…。

杉本さん曰く骨の近くの身は柔らかいので、そこを狙ってなみ縫いのように串を通していくといいそう。慣れたら簡単とのことですが、熟練の職人技に感服しました…!

 

そうこうしているうちに、ついにラストの工程である"焼き"へ!
炭火を起こして、先ほど串うちしたうなぎにじっくり火を入れていきます。

うなぎを素焼きして、タレをつけて、また素焼きして…の繰り返し。
うなぎの個体差やその日の気候によって、最適な焼き具合は変わるもの。
炭火の強さを調整したりこまめにひっくり返したりしながら、一本一本丁寧に焼いている姿が印象的でした♡

うなぎの蒲焼が完成したら、いよいよ本社工場から近江町市場の店舗へと移動。
商品を並べたり、最後の火入れをしたりと、9時からの開店に向けて準備に取りかかります。
どんなお客様がいらっしゃるか楽しみですね♪

杉本さんに突撃インタビュー!

開店準備を終えて、一息ついた杉本さんに取材開始!お仕事についてたくさんお話を聞いてきました♪

ー「杉本水産株式会社」で働くきっかけは何ですか?

「杉本水産株式会社」は、今から80年以上前に曽祖父が始めた家業です。幼い頃はパイロットやトラックの運転手に憧れていましたが、近江町市場で働く祖父や父の姿を見て「楽しそうだな」と思うようになり、同じ道を志しました。

ーそうだったんですね。市場の仕事のどういうところに魅力を感じたんですか?

自分が作った商品を、お客さんから直接美味しいと言ってもらえるところ。市場はお客さんとの距離が近いから、ダイレクトに反響が返ってくるんです。毎月のように足を運んでくださる常連さんや、しょっちゅうお取り寄せしてくださる県外のお客さん…。一人ひとりの声が励みになりますし、何でもないおしゃべりも楽しいです♪

大ぶりで旨いと評判の杉本水産のうなぎ。愛知県産のものを中心に使用。

ー素敵です!県内外問わずたくさんのファンに愛されている理由は何だと思いますか。

まだまだ修行中の身なので恐縮ですが、地元の常連さんや気に入ってくださっている方からは「焼きが違う」と褒めてもらえることが多いです。また、大野醤油や水あめなど金沢ならではの調味料を使った秘伝のタレも「甘くて美味しい」とご好評をいただいております!

ー聞いているだけでよだれが出そう…。現在、杉本水産さんは新事業の計画をしているんだとか。

そうですね。例えば、うなぎが一番売れるのは土用の丑の日ですが、一番美味しいのは脂が乗っている冬なんです(笑)。旬のうなぎをもっと多くの人に食べてもらえるような仕掛けを考案中です。

ーうなぎを知り尽くしている杉本水産さんならではのアイデアですね!

ありがとうございます。ただ、この新事業は旬のうなぎの魅力を伝えるのはもちろん、繁閑の差を減らしたいという意図もあります。市場の仕事はどうしても朝が早かったり、職人仕事だったりと大変な面があるのも事実。少しでも社員が働きやすい環境を作るための工夫を惜しまずしていきたいです。

ーそれでは最後に、求職者の皆様にメッセージを一言!

一生ものの技術が身についたり、金沢にいながら全国や海外の方と交流できたりとたくさんの魅力がある仕事です。包丁を触ったことのない方にも一から丁寧に教えますので、一緒に頑張ってくれる仲間に出会えたら嬉しいです!

杉本水産株式会社で働こう!

実はちゃっかり焼きも体験。思ったよりずっしりと重かった!  

金沢のうなぎを代表する「杉本水産株式会社」の次期社長と目される杉本さん。
近江町市場をもっと盛り上げたい、市場を働きやすい環境にしたいという熱い思いが伝わってきました!

このお仕事に興味をもったら、まずは下記の電話番号または公式サイトのフォームへ気軽にご相談を♪

杉本水産株式会社

住所 石川県金沢市西念4-10-5
TEL076-261-3300(近江町店)
公式Webサイト