私たちが普段食べている、石川県生まれの食材たち。
何気なく口にしているけれど、どんな魅力があるのか・どのように育まれて食卓まで届いているのか…ちょっと気になりませんか?
そんな県産食材を体験して学べる「いしかわビブリオマルシェ」というイベントが、石川県立図書館で開催されているんです!
開催は今年で3年目。大人も子どもも楽しめる、食と本の異色のコラボイベントをレポートします♡
「いしかわビブリオマルシェ」の開催情報はこちら!
公式Instagram
こんにちは!読書も食べることも大・大・大好きな編集部Kです。
今日はそんなわたしにぴったりとウワサのイベント「いしかわビブリオマルシェ」にやってきました!
今回は2024年第1回(6月8日)に潜入取材。第2回は8月31日(土)〜9月1日(日)、第3回は 11月2日(土)〜3日(日)に開催予定だそう。
美しい建築が大人気の石川県立図書館。一体どんなイベントなのかな…?
わ、なんだこれ!!
と、ここで目の前に現れたのが、グリーン×ホワイトのコントラストが爽やかなテントたち。
「いしかわビブリオマルシェ」の目玉企画である「県産食材マルシェ」がオープンしていました! 加賀から能登まで、10以上の石川県内農家さんたちが旬の食材を販売しているそう。
野菜やお米、オリジナル加工品…いろんな食材が並んでいて目移りしちゃう!
「県産食材マルシェ」の魅力は、農家直売で食材が新鮮なところ。
生産者さんと交流できるのでとっても安心。食材の魅力やおすすめの食べ方も教えてもらえたりと贅沢な時間を過ごすことができます!
アイスクリームなど軽食メニューも豊富!お腹を空かせてきてよかった〜♡
ほぼ顔と同じ大きさに驚き!ずっしりとした重みにシビれます。
こちらは井口グリーンワークスさんの、白山のめぐみがぎゅっとつまった「白山ブロッコリー」。
タンパク質・ミネラル豊富な有機石灰である卵の殻を土にすき込むことで、大ぶりだけど旨みたっぷりに育つそう!
今まで知らなかった食材や知識に出会えるのが醍醐味ですね♡
とっても元気なお父さん。過去のテレビ取材の裏話も聞かせてもらえて面白かったです(笑)。
マルシェの次に訪れたのが、図書館内に特別に設置された「食べもの本棚」。
なんと「いしかわビブリオマルシェ」では、毎回テーマとなる県産食材に関連する本の紹介や展示をしているそう!
今回のテーマ食材は「牛乳」。
図書館にある110万冊の中から、乳牛の一生を描いた絵本や牛乳を使ったレシピ本、はては牛乳パックの工作の本などジャンルレスに選出。これなら子どもも楽しく学べそう♪
同じ牛乳がテーマでもこんなにバラエティー豊かだなんて…さすがの蔵書量。 食と本のコラボってこういうことか!
読書で頭を使ったら、図書館内にある大人気カフェ「HUM&Go#(ハムアンドゴー)」でひと休み。
なんとイベント中は「HUM&Go#」でも「いしかわビブリオマルシェ」に関連するフェアを開催!
今回はテーマ食材の「牛乳」にちなんで、能登ミルクジェラートが30円OFFで販売されていましたよ♪
濃厚だけど上品で優しい甘さ…疲れた身体に染み渡ります…。
過去にはテーマ食材を使ったオリジナルメニューが販売されたことも。次回のテーマが楽しみ!
「加藤キッチンスタジオ」代表の加藤先生
続いてのぞいたのは、食文化体験スペースで開催されていた「牛乳お料理教室」。
「加藤キッチンスタジオ」代表の加藤先生が、テーマ食材を使った料理を教えてくださいます。 県産食材のおいしい食べ方が学べるとのことで、毎回とっても人気なのだとか!(参加無料・定員あり、応募多数の場合は抽選)
今回のテーマ「牛乳」が、「鶏肉と太きゅうりの中華クリーム煮」・「牛肉のミルクストロガノフ」に大変身!
"自宅でも子どもと一緒に簡単に作れる"がコンセプトだそうですが…食卓の主役にふさわしい美味しそうなメニューにうっとり♡
料理教室には親子の笑い声が響いていました。実際に作って食べられるなんて、特別な経験になりそう!
ユニークな仕掛けが盛りだくさんで大充実の「いしかわビブリオマルシェ」。
最後に「県産食材マルシェ」の参加者のひとりであるJA金沢市の吉田さんに、本イベントのリアルな魅力についてお話を伺いました!
「いしかわビブリオマルシェ」、たくさん催しがあってすっごく楽しかったです!
よかった!県産食材の魅力をお客様の顔を見て直接伝えられるのは、参加者の我々にとっても嬉しいです。
主催の石川県といしかわ農業総合支援機構によると、石川県立図書館が開館する前から本イベントを構想していたんだとか。
石川県立図書館開催だからこそ、読書を通じて食べ物に関する知識を深められたり、観光客の方々を通じて全国へ発信できていると思います。ありがたいですね。
観光客の方も多いんですね。たしかにお土産探しにもぴったり♪
旬の県産食材の味や地元農家さんをよく知って、食べることは、石川県の食文化を守り継承していくことに繋がります。
県産食材を手にとって食べてみたり、本を読んだり…。今日1日でかなり理解が深まった気がします!
五感が刺激される催しが目白押しなので飽きないはず。我々もお客様と交流できて楽しいので、ぜひ気軽に話しかけてくださいね♪
次回もたくさんおしゃべりしましょう!
また、石川県立図書館のすぐそばにもJA金沢市の農産物直売所「ほがらか村 崎浦店」があります。ぜひついでに立ち寄ってみてくださいね♪
宣伝だ!!
取材日はちょうど金沢すいかの初出荷日の翌日。まるまるしてて美味しそうでした〜!
石川県産食材について五感で学べる「いしかわビブリオマルシェ」。
食べて、買って、読んで、家族みんなで楽しめるイベントでした。
次回の開催予定日は8月31日(土)〜9月1日(日)。ぜひ足を運んでみてくださいね♪
「いしかわビブリオマルシェ」の開催情報はこちら!
公式Instagram石川県立図書館
住所 | 石川県金沢市小立野2-43-1 |
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TEL | 076-223-9565 |
開館時間 | 【閲覧エリア】火〜金曜9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00 【文化交流エリア】火〜金曜 9:00-21:00、土日祝 9:00-18:00 |
定休日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、特別整理期間 |
駐車場 | 約400台 入庫後30分無料、以降30分ごとに100円 図書館利用者は駐車割引機での手続きにより3時間無料 |