6月23日、金沢市大野町に「金沢天晴 山藤濁酒研究所（かなざわあっぱれ やまとどぶろくけんきゅうじょ）」がオープン！
海辺の景色を眺めながら、糀を使ったハンバーガーやおつまみ、濁り酒のどぶろくを楽しめる発酵酒場が誕生しました♡
「海辺の角打ち（酒場）」がテーマの店内は、おしゃれな立ち飲みスタイル。
発酵食の魅力を体験できる「ヤマト糀パーク」内にオープンした、「金沢天晴 山藤濁酒研究所」。
味噌や醤油、甘酒の製造・販売を行う老舗蔵元「ヤマト醤油味噌」が手がけており、他では類を見ない施設として早くも注目が高まっています。
というのも、発酵食品の中で「麹菌」「酵母」「乳酸菌」の3つの微生物が全て入っているのが、「醤油」、「味噌」、そして「どぶろく」。
「金沢天晴 山藤濁酒研究所」では、それらの発酵食品を使ったメニューを提供しており、一箇所で3つのスーパーフードを体験できるのは日本でもここだけ！なのだそう！
大野港に面した店内には、テラス席も完備。
晴れた日には、日本海の向こうに霊峰白山もキレイに見渡せます。
ちなみにここで作る発酵食品の仕込み水は、すべてこの白山の伏流水を使用しているそうですよ。
おすすめは、「糀バーガー ドリンクセット」（1,800円）。
2種類から選べる糀バーガーに、お好みのどぶろくがセットになっています。
使用するのは、洋食にも活用できるようにと「ヤマト醤油味噌」が新たに開発したオリジナルの糀。
「レモン塩糀」と「燻製醤油糀」、それぞれの糀に合うように調理した絶品のハンバーガーをイートイン限定でいただけます。
まずこちらは、「糀バーガー サーモンフライ レモン塩糀」（1,300円／単品・ポテト付き）。
国産レモンを使用し、皮からまるごとを塩糀に漬け込んだ「レモン塩糀」を使用しています。
サクサク揚げたてのサーモンフライに、レモン塩糀のタルタルソースが相性抜群！
ほどよい酸味と甘みが、魚の旨みをグッと引き立てています♡
ボリューミーながら、さっぱりした後味がヤミツキになりますよ♪
こちらは、「糀バーガー プルドポーク 燻製醤油糀」（1,300円／単品・ポテト付き）。
糀を醤油で漬け込み、さらに燻製して香り付けした「燻製醤油糀」を仕上げのソースとして使用しています。
糀で漬け込み柔らかく焼き上げたポークは、7種類ものスパイスで味付け。
ピリッと深みのあるスパイシーな味わいが、暑い日にもぴったり！
燻製のスモーキーな香りに、食欲をそそられます♡
どぶろくは、日本酒造りの過程でもろみを漉さずにつくった濁り酒。
銘柄によって味わいや口当たりはさまざまで、全国各地から厳選したどぶろくの中から、甘さのある「甘にごり」と酸味のある「酸にごり」（各600円）の2種類をイートインでいただけます。
「どぶろく2種飲み比べ」（600円）もあるので、どぶろくが初めて！という方はぜひ試してみて。
どぶろく片手にサクッと何かつまみたい…
そんな時にぴったりの「発酵おつまみ盛り合わせ」（1,300円）も見逃せません♪
塩糀で漬けたローストビーフやサーモンフレークとクリームチーズを合わせたカナッペなど、どぶろくに合うおつまみが3種類。
どの料理にも「ヤマト醤油味噌」で販売されている発酵調味料や加工食品が使われているので、気になったら帰りにパーク内売店で購入できるのも魅力ですよ。
新たな発酵食の魅力を発見できる「金沢天晴 山藤濁酒研究所」。
和食の域を飛び越えて、さまざまな可能性がある発酵食のスゴさにきっと驚かされるはず！
ゆくゆくは、店内でどぶろくの製造も計画中とのことなので、今からますます注目したいですね♪
金沢天晴 山藤濁酒研究所（かなざわあっぱれ やまとどぶろくけんきゅうじょ）
| 住所 | 石川県金沢市大野町4-イ170 ヤマト醤油味噌 糀パーク内 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00-17:00 |
| 定休日 | 火・水曜 |
| 駐車場 | 30台 |
