
8月11日、金沢市広坂にある「レストラン純喫茶 TOMO」がリニューアル!
懐かしさ漂うレトロな空気感はそのままに、より心地よく過ごせる空間へと生まれ変わり、さらに新メニューも仲間入りして楽しみ方が広がりました♪

金沢21世紀美術館すぐそばにある「レストラン純喫茶 TOMO」。
1975年に初代がうなぎ屋として創業、時代の流れとともに喫茶店へと姿を変え、広坂で長年にわたり愛され続ける老舗店です。
レンガ造りの壁とアーチ型の窓や入口がノスタルジックで、思わず足を止めたくなります。

リニューアルに伴い、店内はよりゆったりと過ごせる空間になりました。
大きめのテーブル席が増えて、グループでも利用しやすく、時には相席でも。

新たに設けられた2階席は、重厚感のあるテーブルが並び、落ち着いた雰囲気。
窓越の外の広坂の街並みを眺めながら、ホッと一息つける穏やかな時間を過ごせます。

ランチでは、受け継がれてきたレシピを守りながら、オムライスやハンバーグ、ナポリタンなど心温まる洋食メニューを提供しています。
特におすすめは、毎日内容が変わる「日替わり定食」(1,200円)。
この日のメインは、大エビと白身魚のミックスフライで、小鉢やサラダも付いてボリューム満点です!

揚げたてサクサクの衣に包まれたエビフライは、プリプリのエビの食感が楽しめて、食べ応え抜群!
タルタルソースやレモンで味に変化をつけながら、最後まで飽きずに楽しめます。
他にも、メンチカツやハヤシライス、牛すじのトマト煮込みなど、毎日工夫をこらした魅力的なメニューが登場。
金沢中心部の立地ながら、普段使いできるようなるべく利用しやすい価格設定も心がけているのだとか。

街歩きの合間のひと休みに、カフェ利用もおすすめ。
エスプレッソマシンで抽出する本格的なドリンクに加え、この雰囲気にぴったりのレトロな「クリームソーダ」(680円)もありますよ。

スイーツのイチオシは、6種のフレーバーがラインナップするロールケーキ。
生クリームにクリームチーズを合わせたクリームを、スポンジ生地で二重に巻くことで一体感が生まれ、口の中でほどけるような食感が魅力です。
ほんのり棒茶の風味を感じる「加賀棒茶ロール」(400円)は、特に人気の一品!

さらに、金土日限定で「金沢のご褒美モーニング」(1,200円)もスタートしました!
「SHINTATE BAKE STORE」のカンパーニュと「天狗ハム」の粗挽きソーセージに、加賀野菜のグリルや自家製デリ、半熟ウフマヨを添えた、金沢の美味しい魅力がたっぷりつまったスペシャルモーニング♪
最高の朝のスタートになりそうです。

祖父の代から続くこの店を両親から受け継ぐと決め、伝統を守りながら新たな試みにも積極的に取り組む三代目店主の川端陽介さん。
「地元の方にも観光で訪れた方にも心地よく過ごしてもらえて、この先も変わることなく愛される場所であり続けることを目指したい」と話します。

店名の「TOMO」は、“友達のように気兼ねなく楽しく集える場所”にという想いから。
朝はモーニング、昼はランチ、午後はカフェタイムと気分に合わせて利用できる「レストラン純喫茶 TOMO」。
懐かしくて新しい場所で、お好みのメニューを楽しんでみて。
レストラン純喫茶 TOMO
| 住所 | 石川県金沢市広坂1-2-20 |
|---|---|
| TEL | 076-231-5134 |
| 営業時間 | 10:30-16:00/モーニング 8:30-10:30(金土日のみ) |
| 定休日 | 月曜(祝日は営業) |
| 駐車場 | 近隣に有料Pあり |
この記事のライター
酒井恭子(さかいきょうこ)
金沢市在住のフリーライター。TV番組制作や雑誌編集の仕事を経て、グルメ・教育・医療・子育て情報など、幅広いジャンルの記事を執筆中。食べ歩きが趣味で、特におにぎりやピザ、ラーメンなど炭水化物が大好物!絶賛ダイエット中です(笑)。