「自然の中でのびのびと育てたい」「子どもの個性を伸ばしたい」
…そんな願いを持つママ・パパにおすすめしたいのが、金沢市の「キッズアカデミー 太陽丘こども園」。
本格的な自然体験活動や動植物とのふれあいなど、他ではできない体験ができると子育て世代の間で評判なんです。
今回、そんなウワサのこども園にママ編集部が潜入!
気になる1日の過ごし方に密着し、人気の秘密を探ってきました♪
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」ってどんなこども園?
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」は、金沢市太陽が丘の自然豊かな環境に位置する認定こども園。
「五感にやさしく語りかけ個性を育む」を保育理念に、自然体験教室や畑での野菜栽培、動植物のふれあいなど、五感を刺激する体験を通して、自ら、行動し、協調性を育むことを大切にしています。
広大な敷地と一体となった園舎は、世界的建築家・隈研吾氏が設計。
温もりのある開放感たっぷりの空間で、のびのびと過ごせるのが魅力です。
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」詳細はこちらから!
公式webサイトこども園の1日に密着してきました!
こんにちは!編集部Sです。
幼稚園やこども園選びって、どこがいいか悩みますよね。
せっかくなら、家庭ではなかなかできないような、毎日がワクワクする経験をさせてあげたい。
そこで今回は、自然教育を大切にしている「キッズアカデミー 太陽丘こども園」に潜入!
子どもたちの1日に密着し、園の魅力を探ってきます♪

周りに自然がいっぱいあるし、園舎がまるで美術館のようにオシャレ!
出迎えてくれたのが、園長の山下真先生。
子どもたちや親御さんたちからは、"シン先生”の愛称で親しまれているそう。
優しくて気さくで、なんでも頼りになる、スーパーマンのようなシン先生の周りには、いつも笑顔の子どもたちでいっぱいです。

当園の強みは、「本物」と触れ合う体験。

自然の中で、たくさんの「本物」との触れ合いを通して、子どもたちの生きる力を育むことを大切にしています。

ふむふむ、本物との触れ合い…すごく気になる!

今日はよろしくお願いします♪
【ここがスゴい①】自然の中で遊ぶ!学ぶ!本物に触れる体験♪
まず注目したのが、思う存分走り回れるほどひろ〜い園庭。
大きな砂場や築山では、泥遊びをしたり、草花を積んだり、かけっこをしたり…子どもたちは晴れた日には裸足になって遊びまわるのが日課だそう。

外遊びの時間は、何をするか大まかには決めますが、必ずしもその遊びをしなければならないってわけじゃなくて。

泥遊びをしたい子は泥遊びを、水遊びがしたい子は水遊びを…って感じで、安全が確保された上で、子どもたちが何をしたいかを自分たちで選んでもらっています。

なるほど!大人が決めるのではなく、子どもたち自身が主体となって決めているんですね。

指示を待つのではなく自分で考えて行動することで、自主性を育む機会にもなっているんです。
砂場では、穴を掘ったり、水を流して川を作ったり、先生たちも泥だらけになりながらダイナミックに泥遊びをしている模様。

家では「汚れちゃうから」とつい避けがち…でも本音は、思いっきり泥遊びさせたい!

当園ではシャワーを完備しているので、思う存分汚れてもOK!毎回どろんこセット(着替え)を持参してもらっています。

子どもたちも楽しそう〜♡お友達と協力して遊ぶことで、想像力や社会性も育まれそうですね。
園庭には、ビオトープも設置。
カエルやあめんぼなど水辺に生息する生き物を観察することができるそう。
たくさんの生き物が集まるビオトープは、「昆虫を発見!」「きれいな葉っぱを見つけたよ」と、子どもたちも大好きなスポット。
見て、触れて、遊びながら五感を刺激し、感性や創造性を養うきっかけにもなるのだとか。

生き物がどんなふうに生息しているのか、図鑑で見るだけじゃなく、本物を見せてあげることが大事だと思っていて。

生き物たち生態系とか、命の大切さを考えるきっかけにもなりそうですね!

そうですね!ただ、「命ってこういうもの」って、大人が押し付けないようにしています。

カモに食べられる昆虫をかわいそうと思うのか、食べ物がないとカモがかわいそうと思うのか。それぞれいろんな意見があると思うんです。

子どもたちがどう感じるのか、を大切にしてあげたいと思っています。

確かにいろんな考え方があって当然。決して押し付けないっていうスタンスが素敵ですね。
また園庭では、カモやヤギなどの動物も飼育されているんです。
触ったり、エサをあげたり…なかには、「ちょっと怖いけど、今日はエサをあげてみよう」と勇気を出して頑張っている子も。

園内にヤギ!?

ここでも軸となるのが、本物との触れ合い。

「触るとふわふわ」「こんな匂いがするんだ」と、テレビや本だけでは分からない発見が、好奇心や探究心につながります。

なるほど〜!お世話を通して、思いやりや責任感、チャレンジ精神…たくさんの成長も感じられそう♪
さらに驚いたのが、収穫体験!
園庭では、ジャガイモやピーマン、茄子、とうもろこし、いちごなど、なんと約50種類もの野菜を栽培。
子どもたちは、種まきから水やり、苗植え、収穫まで、一連の流れを体験できるそう。
潜入した日は、玉ねぎの収穫体験。
「よいしょ、よいしょ」「もう少し、頑張って!」と、大きく育った玉ねぎをみんなで協力しながら収穫していました♪

玉ねぎには白色や紫色などいろんな品種がありますが、案外大人でも知らない人がいるのでは。

普段食べている玉ねぎがどうやって育つのか、どんな種類があるのかを、収穫を通して学んでほしいとの想いから実施しています。

食育にもつながる素晴らしい体験♡

野菜が苦手でも、自分が収穫したものはチャレンジしてくれるかも♪
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」詳細はこちらから!
公式webサイト【ここがスゴい②】月1回の楽しみ!ダイナミックな自然体験活動
自然の中での体験は、園内だけではありません。
「太陽丘こども園」では、月に一度の自然体験教室を開催。
春山登山、沢登り、川遊び、雪山遊び…など、その季節ならではのダイナミックな遊びを体験できます。
とくに5歳児クラスでは、釜戸作りや火起こし、調理までを子どもたちが行うなど、年齢に応じた段階的なカリキュラムを実施。
子どもたち自身が考え、挑戦し、課題を乗り越える力を育んでいるそう。

成長するためには、適度のストレスが必要!自然体験教室でも、個々に合わせたハードルを設定しています。

そのハードルがストレスにはなりますが、達成した時の「できた」という嬉しさは、この先もずっと残り続けるものだと思います。

卒園生たちからも、「自然体験教室が一番楽しかった」という声をよく聞きます。

壁を乗り越えることで、グッと成長した姿が見られそうですね。
【ここがスゴい③】有名建築家デザイン!ぬくもりいっぱいの園舎
外遊びが終わったら、園舎の中へ。
実はこのオシャレな木造平屋建ての園舎、世界的な建築家・隈研吾氏によるデザイン!
木のぬくもりを最大限に活かした独創的な設計で、各部屋には入り口とは別に四角い大きな覗き穴が。
子どもたちの好奇心をかき立てる、遊び心のあるデザインが魅力です。
また、思わず走り回りたくなる、広くてなが〜い廊下も印象的!

普通は廊下は走っちゃダメって言われますが、ここでは廊下を走らないってルールはなし!

安全に気をつけて、どんどん走り回ってOKです♪

最高!これは大人も走り回りたくなっちゃう(笑)

たくさんの窓から光が差し込み、自然をたっぷり感じられます。こんな素敵な園舎、羨ましすぎる♡
【ここがスゴい④】収穫した野菜を美味しく♪食育へのこだわりも!
たくさん遊んだあとは、お楽しみの給食タイム。
「太陽丘こども園」では、自園調理による給食を提供しており、畑で育てた野菜を食べる体験も、食育の一環として大切にしています。
この日の給食では、午前中に収穫した玉ねぎの緑の葉っぱの部分を茹でて、お味噌汁に入れていざ実食!
「ネギみたいな味がする」「美味しい!」と、試食した感想があちこちで飛び交っていました。

収穫した野菜を給食で食べられるなんて、貴重な経験!

この取り組みも、本物に触れてほしいという想いから。

自分たちが収穫した野菜は、こんな味なんだ!と、まずは知ってもらうことが狙いですね。

自分が収穫した野菜は、うんと美味しく感じるはず!自然と美味しい笑顔が増えそうですね♪
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」で豊かな感性を育もう!
五感と心を育む自然体験ができる「キッズアカデミー 太陽丘こども園」。
大人になっても忘れることのない、ワクワクあふれる体験にきっと出会えるはず!
園では、ベビーヨガや水遊び、ワークショップなど、入園していない未就学児とその保護者を対象とした子育て支援活動も実施しています。
ぜひ気軽に遊びに行ってみてくださいね。
「キッズアカデミー 太陽丘こども園」詳細はこちらから!
公式webサイトキッズアカデミー 太陽丘こども園(金沢市認可保育園)
住所 | 石川県金沢市太陽が丘3-247-1 |
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TEL | 076-254-5210 |
保育時間 | 7:00−19:00 |
対象 | 生後2カ月〜 |
延長保育 | あり(別料金) |
一時預かり | あり(別料金) |
総合保育 | あり |
バス送迎 | 金沢市内にて0歳児より園バス送り迎えあり |
駐車場 | 150台 |