石川県民のソウルフード「さぶろうべい」!看板メニュー「とり白菜」とおいしさの秘密を大特集!

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石川県の人気ご当地グルメのひとつ「さぶろうべい」
名物料理「とり白菜」を求めて、地元の人を中心に毎日たくさんのお客さんが集まるお店です。
今回はそんな「とり白菜」のおいしさの秘密を探るべく、「さぶろうべい 藤江店」におじゃましてきました!

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石川県かほく市に本店を構える「さぶろうべい」は、現在県内で3店舗を展開。
昭和25年に創業し、来年はなんと70周年を迎えるという老舗のお店です!
創業当時から変わらない「とり白菜」「秘伝の醤油たれ」が世代を超えて多くの人に愛されています。

看板メニュー「とり白菜」のおいしさの秘密に迫る!

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そんな「さぶろうべい」の看板メニューは、てんこ盛りの白菜が専用の鉄鍋に入って登場する「とり白菜 (親鶏)」(682円)!
特徴はダシやスープを一切使っていないこと。
火にかけた具材をタレにつけて食べるという、非常にシンプルな料理です。
着火して炒めるように混ぜていくと、なにやら鶏の香ばしい香りがふんわり広がってきます…

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その正体は、鍋底にたっぷり注がれている自家製の"鶏油"
黄金に輝く「さぶろうべい」の"鶏油"は、すべてかほく市の本店で作っているそう。
弱火でじっくり丁寧に熱して抽出した"鶏油"の香りが、より一層食欲をかきたてます!

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白菜がしんなりしてきたら食べごろ。
鍋底の"鶏油"としっかり絡むように混ぜるのがポイントだそう!
鶏油の香ばしさが、鶏肉と白菜のもつ素材の味をさらに引き立ててくれますよ!

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焼きあがった料理につけるタレにも注目!
石川の名産品"魚醤"などを混ぜ合わせた特製の醤油だれは、創業以来変わらない味わい。
濃い目の味付けではありますが、卵黄を崩すことで絶妙にマイルドな口当たりに!

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そんな秘伝のタレは具材との相性もバツグン!
特に白菜との組み合わせは、素材本来のみずみずしさと甘みが引き立って絶品です!

創業以来変わらないおいしさで、世代を超えて人気を集めている「さぶろうべい」
来春には野々市店が新規オープン予定で、ますます「さぶろうべい」の味を楽しみやすくなります〜!
寒い時期にぴったりな地元の味を、ぜひ堪能してくださいね。

さぶろうべい 藤江店

住所石川県金沢市藤江北4-472
TEL076-266-1555
営業時間11:00-14:30 (L.O. 14:00)
17:00-22:00 (L.O. 21:45)
定休日無休
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