
編集部が石川・金沢の気になるラーメン店をぶらりと巡る、「金沢ラーメン探訪」。
今回は、金沢市片町にある「金澤家系ラーメン 正家」にお邪魔しました!

繁華街・片町の犀川沿い、飲食店ビルが立ち並ぶ通りに構える「金澤家系ラーメン 正家」。
横浜家系スタイルに北陸の食材を掛け合わせた、濃厚な豚骨醤油ラーメンを提供しています。
2025年3月のオープン以来、22時から翌朝5時までの営業で、残業で遅くなった日や飲んだ後のシメなど深夜まで働く人々の胃袋を満たしてきた人気店です。

厨房でひたむきにスープと向き合う、店主の坂下さん。
オーナーの「本当に美味しい家系ラーメンを金沢で作る」という想いに共感し、独自の探求を重ねてこの味を完成させたのだそう。

爽やかな雰囲気とは裏腹に、ラーメン作りへの姿勢は驚くほどストイック。
「雑味のない純粋な旨味を出したい」と、重労働であるスープの骨の入れ替えを毎日欠かさず行い、営業中もスープが焦げないよう30分おきに寸胴の底から力強くかき混ぜる徹底ぶり。
そんな坂下さんの一杯にかける情熱こそ、ファンを惹きつける理由の一つです。

お店を訪れたら絶対に味わいたいのが、看板メニューの「ラーメン」(並/1,000円)です。
豚骨と鶏ガラを長時間じっくり煮込んだ「豚骨醤油」ベースの特製スープが自慢。
大きな寸胴鍋には、なんと原価度外視で大量の豚骨と鶏ガラがぎっしり使われているんです!

ネギや生姜を加えて臭みを消すひと工夫と、のどぐろ塩の隠し味で、雑味のない味わいに。
味の決め手となる醤油ダレには金沢の大野醤油をブレンドし、地元ならではの深い旨みをプラスしています。
さらに、上質な鶏油(チー油)をたっぷりとまとわせることで、ガツンとしたコクと香ばしさを最大限に引き立てています。

ひとくちスープを飲むと、ガツンとした豚骨の旨みとともに、鶏油の豊かなコクと香ばしさが口いっぱいに広がります。
独特な舌触りでとろみのある超濃厚な口当たり!
クセが出るギリギリのラインをあえて攻めることで、他では味わえないパンチの効いたスープに仕上げているそう。
毎日丁寧に骨を入れ替え、雑味を削ぎ落としているからこそ実現できるクリアな味わいは、最後まで飲み干したくなる美味しさです♡

濃厚なスープに合わせるのは、ストレート太麺。
一般的な家系ラーメンの麺は少し短めですが、同店では「金沢の人の好みに合うように」と、あえて長めに作られた特注麺を使用されています。

ツルッとしたのどごしとモチモチの食感が、スープとの相性抜群!
パンチのあるスープに負けない存在感を放ちつつも、スルスルと食べやすく、最後まで美味しくすすれるよう計算し尽くされています。

トッピングの主役は、豚モモ肉を使用したチャーシュー。
低温調理でじっくりと時間をかけて火を通しているため、お肉本来の旨みがギュッと閉じ込められています。
彩りを添えるほうれん草、パリッと風味豊かな海苔も、麺とスープを引き立てる名脇役!
すべてが最高のバランスを奏でる、まさに渾身の一杯です。

自分好みに味変できる卓上調味料も充実。
定番のニンニクや豆板醤でパンチを効かせるのも良し、オニオンガーリックで香ばしさを足すのも良し!
さっぱりさせたいときは、ガリ昆布を加えるのもおすすめです。
その日の気分や好みに合わせてあれこれ試せるのが楽しいですね♪

食べ応えがあるのに重たすぎず、あっという間にペロリ!
口の中に残る濃厚なスープの余韻が心地よく、まさに後を引く美味しさです。
丁寧に作られた一杯に、身も心もすっかり満たされました♡
深夜にいただく“背徳感”もまた、最高のスパイスですね!
ごちそうさまでした〜!
金澤家系ラーメン 正家
| 住所 | 石川県金沢市片町2-23-18フロンティアビル2F |
|---|---|
| TEL | 080-7310-3211 |
| 営業時間 | 19:00-翌5:00(最終入店 翌4:45) ※スープ麺なくなり次第終了 |
| 定休日 | 日曜 |
| 駐車場 | 近隣に有料Pあり |