4月24日、近江町市場に近い金沢市尾張町に「Pâtisserie L'aube 花鏡庵」がオープン。
ミシュラン一つ星を6年連続で獲得するパティシエ・平瀬祥子さんのお店ということで、早速大注目のスポットとなっています!
店舗は、築150年以上の歴史ある料亭跡地。
趣ある店構えが印象的です。
高い吹き抜けに大きな梁、大階段が印象的な店内。
平瀬さんのお店のテーマカラーでもある"濃紺"の差し色が気品ある雰囲気を漂わせています。
まるで宝石のようにショーケースに並ぶスイーツたち。
東京・東麻布にある平瀬さんのお店「Restaurant L'aube」で人気の逸品や、農家に自ら足を運びみつけた地元食材を使った新作も登場するのだそう。
こちらは、パリの伝統的なお菓子"パリ・ブレスト"を金沢風にアレンジした「カガ・ブレスト」。
前田家の加賀梅鉢紋をモチーフにしたサクサクの生地に加賀棒茶のクリームがたっぷり。
伝統技法"金継ぎ"をオマージュした「シュシュ」。
ショコラテリーヌに抹茶の香りをプラスした芳醇な味わいの逸品です。
こちらは、爽やかなレモンクリームにピスタチオチョコレート、アーモンドの焼き菓子を層にした「シトロン」。
パリパリとした食感が楽しめます。
平瀬祥子さんは、フランス・パリの名店で活躍、帰国後はミシュラン一つ星を6年連続獲得、さらにゴ・エ・ミヨベストパティシエ賞受賞など、輝かしい功績をもつ日本を代表するトップパティシエ。
一方、「出来たてのお菓子を食べるのが何よりも大好き」という可愛らしい一面も持ち合わせるチャーミングな女性です。
「お菓子づくりの原点は、子どもの頃に母が焼いてくれたパン」と語る平瀬さん。
手がけるお菓子は、伝統的なフランス菓子をベースに、その土地の文化や生産者との出会いを織りまぜた、心の通ったものばかり。
美しくも、どこかホッと落ち着けるような魅力があります。
とくに「作りたて」への想いは強く、店に訪れた人が焼きたてのお菓子を味わえるよう、イートインスペースを準備中なのだとか。
「バターの香り、パリパリの食感、出来たての瞬間をぜひ味わってほしい」と平瀬さん。
「ミルフィーユ」「フィナンシェ」「カレーパン」などの提供を予定しているそう。
トップパティシエのフランス菓子と、金沢の文化が融合する「Pâtisserie L'aube 花鏡庵」。
訪れるたびに新たな味との出会いが楽しめそうです♪
Pâtisserie L'aube 花鏡庵
住所 | 石川県金沢市尾張町2丁目4−13 |
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TEL | 076-254-0903 |
営業時間 | 11:00-19:00 |
定休日 | 火・水曜 |
駐車場 | 近隣に有料Pあり |