こんにちは!汗でにじむウォータープルーフマスカラに殺意を覚えてしまう、編集部のmocchiです。
ついに20代後半に突入したからでしょうか、最近なんだか化粧のノリが良くないし、「先輩、疲れてます?」って会社の後輩から言われることが増えたなぁ〜…なんて。そんなある日の朝、いつものように支度をしていると…
「そういえば、化粧ポーチの中身、学生の頃から変わってなくない…!?」
年は重ねてるのに、ずっっっと同じメイクをしてるって…まずいよね…!?思い立って急に、美容系youtuberの動画やら美容系の雑誌やらを見てみたけど、今まで自己流でやってきたもんだから、自分に似合うメイクって結局よくわからない!それに小粒な目の私が、目が大きい子のメイクの仕方を真似したって、似合うはずもない訳で…。いったいどうしたらいいの〜〜!?
そんな中、地元で人気のメイクレッスンを発見。しかもレッスン料は、2時間5,000円と金欠女子にも手の届く価格!デパ地下じゃないから高い化粧品買わされる心配もないし、きっとこれは「今の自分のメイクがベスト!」「自分の顔は自分が一番良くわかってるし」…そんな長年の思い込みから脱出して、もっとかわいくなれる絶好のチャンス!
ということで、北陸のアラサー女子代表として、mocchiがプロにメイクレッスンをしてもらって変身をとげてきましたよ〜!
- 自分の素材を最大限に活かし、キレイになるメイクを提案
- メイクの仕方が、その人の印象を左右する!
- ゆで卵のようなツルツル肌のために、うぶ毛の処理はしっかり!
- 硬い肌だと、将来シワになりやすい!?
- シミをしっかり隠すには、硬めのコンシーラーがオススメ
- 自分の表情を普段からよく観察することが、眉美人への近道!
- チークブラシの大きさを変えれば、だれでもメイク上手になれる!
- 口紅の色は唇の色ではなく、歯と歯茎の色で決まる
- 顔の左と右、どちらがキレイ?自分の勝負顔を知る
- レッスン終了!果たしてかわいく変身できたのか…!?
- メイクレッスンで、今までの「思い込み」から脱出!!
- メイクレッスンの詳細・問い合わせはこちらから
自分の素材を最大限に活かし、キレイになるメイクを提案
今回メイクレッスンをしてくれたのは、ブライダルメイクや和装コーディネーターとしても活躍する「Blue Heaven(ブルー・ヘヴン)」のyukinoさん。10代〜70代まで、北陸のみならず全国の多くの女性を美しく変身させ続けてきた、メイクのプロフェッショナルなんですッ!スゴーイ!
mocchi「目が小さいのが昔からコンプレックスで…。少しでも大きく見えるメイクを教えてほしいんですが…」
yukinoさん「目の大きさを気にしてる人は、みんな揃ってそう言うわね(笑)。でもね、目が大きい=かわいいってワケではないのよ。ちょっと前はマツエクや派手なメイクで盛るのが流行ったけれど、今は自分の持っている素材を大事にして、それを最大限に活かすメイクの時代。メイクの技さえ知っていれば、無理して目を大きくしなくても、かわいくなれるんです!」
yukinoさん、頼もしい〜〜っ!大切なのは目の大きさじゃなくて、持ってる素材を活かしつつ「かわいい」と思う顔全体のバランスを作り出すことなんですね。たとえたるみやシミができても、メイクで「隠す」って技を補えばいいだけなんだって!
メイクレッスンを受けた人のビフォーアフター写真を見せてもらったら、大きい顔の人もみんな小顔になってた…整形したのではレベルっすよマジで。
メイクの仕方が、その人の印象を左右する!
yukinoさん「mocchiちゃん、メイクを頑張ろうって思うのはいつ?」
mocchi「うーん、記念日デートとかクリスマスとか、特別な日ですかね。いつも会社に行くだけだし、特別気合い入れようとは思わないかなぁ。近くのコンビニに行く時なんかは、ほぼすっぴんです(笑)」
yukinoさん「あらー。特別な日って年に数回?(笑)いえいえ、女性にとっては毎日が特別なんだから!ちょっと外にでるのも、それは「お出かけ」。どこに良い出会いが落ちてるかわからないし、そのチャンスを逃しちゃうのはもったいないと思わない?会社に行くだけだからって手を抜いてると、だんだん劣化していっちゃうのよ!」
mocchi「うっ…(何も言えない)」
yukinoさん「mocchiちゃん、女性にとってメイクって大事よ。だって、メイクの仕方次第で『ステキな人だな』『かわいいな』って思われたり、反対に『この人怖そうだな』『疲れてそう…』なんてマイナスなイメージを抱かれちゃったりするんですもん。だからこそ、みんなには自分の印象をアップさせるメイクをぜひ知ってほしい。自分をより魅力的に見せられるメイクを知れば、プライベートはもちろん、きっと仕事でも『あなたと関わりたい』『仲良くなりたい』って思ってくれる人がどんどん増えていくはず」
左がすっぴんで外を出歩いていたことを猛省している私。隣で爆笑してる編集shacoさんも、一緒にレッスンを受けました。
yukinoさん「それに、メイクが変われば、それに合わせて洋服やアクセサリーも変わって、オシャレするのがもっと楽しくなるんです。自分を魅力的に見せるメイクを知ることって、オンもオフもいい事づくしなんですよ♪」
yukinoさんのメイクレッスンでは、まずいつも通り自分で化粧した状態をチェックしてもらいます。その人の好みの色や化粧の傾向を見ることで、その人に合ったメイクアドバイスができるとのことです。
ゆで卵のようなツルツル肌のために、うぶ毛の処理はしっかり!
メイクを始める前に、まずyukinoさんから指摘されたのは…顔のうぶ毛!
yukinoさん「ファンデーションを塗ったら、粉っぽくなったり厚化粧に見えたりする人がいるけど、それはうぶ毛が原因のことが多いんです。まずはきちんと、顔のうぶ毛を剃ることが大事。大人の女性のたしなみよ!」
mocchi「ひぇ…!うぶ毛は、口まわりや眉毛がボーボーになった時しか処理してなかった…女子力…」
yukinoさん「実は、毛は苔と同じ。光が当たらないと増殖していくの。だからmocchiちゃんのように毎日前髪をおろしている人は、額にうぶ毛が生えやすいのよ!」
今まで自ら積極的に育毛活動をしていたなんて…ウソでしょ〜〜!?
うぶ毛の処理中。普段、前髪がかかっている側の眉毛の方が抜群に発達してたみたい…。これからは中村アンみたいに、うぶ毛のない前髪かきあげ系女子を目指すんだ…!!
その後は、化粧水と美容液でしっかり保湿。ちなみにyukinoさんのお肌は、接近して見ても年齢を感じさせないくらいツ〜ルツルのス〜ベスベ。「どーせ、お高い化粧品使ってるんでしょ」と思ったら、「高い化粧品なんて使ってないんですよ!レッスンに来る方にオススメするのも、プチプラのものが多いのよ。みんながみんな、芸能人みたいに化粧品にお金かけられる訳じゃないもん。安いものでも十分なんです」
メイクレッスンでは、yukinoさんが実際に使ってみて「イイ!」と思った、とっておきの化粧品やメイクアイテムをどしどし教えてくれます。近くのドラッグストアでも手に入ったり、安くても使える化粧品だったりで、「高い化粧品はそんなに買えない…」という女子にもありがたすぎます。
硬い肌だと、将来シワになりやすい!?
続いて土台作り。ファンデーションは、自分の顔につけた時に「ちょっと明るいな」と思うくらい がベスト。同じ色を選ぶとくすんで見えるんだそうです。
「それにしても肌がすごく硬いね〜!ファンデが全然入っていかないわ(笑)」とyukinoさん。肌が…「硬い」!? 肌に硬いって表現がある事自体驚きなのは一旦置いておいて、この肌が普通だと思って生きてきたけど、 世の中の女の子たちは、みんなもっと柔らかいの!?
ショックすぎて目が開けられない…。メンズに愛されるふわふわもちもちのマシュマロ肌は夢のまた夢…??
yukinoさん「肌が柔らかい人はシワができても元に戻りやすいけど、肌が硬い人は、一回シワが付いたら戻りにくいの。若いうちはまだ大丈夫だけど、30代に突入するとキケン!(笑)」
mocchi「そ…そんなぁ…。いったいどうしたらいいんですか〜〜!?」
yukinoさん「肌が硬い人は、毎日入浴時にクリームを付けて優しく顔をマッサージすると、だんだん柔らかい肌になりますよ。毎日続けることが大事ね! 」
今夜からさっそく実践します!本気です。待ってろよ…ふわふわもちもちマシュマロ肌!!!
シミをしっかり隠すには、硬めのコンシーラーがオススメ
美意識の高い人と、お母さん世代からよく聞くワード「コンシーラー」。まだ20代だし必要ないだろうと思って使っていませんでしたが、シミやクマがない人でも、目の下に三角形を描くように塗ってあげると顔が明るく見えるのだそう!ハイライト効果!
mocchi「コンシーラーっていろいろあるけど、どう選べばいいんですか?」
yukinoさん「色は、付けた時に暗く見えないものがいいですね。あと、チューブタイプのようにやわらか過ぎると、伸びが良すぎて隠したいものが隠れないんです。だから今回使ったコンシーラーのようになるべく硬いもの、練りタイプがオススメよ」
最後は、パールタイプのお粉をたっぷりと!ここで注意したいのが、ファンデやお粉を付ける時は、叩いたらダメってこと。叩いてしまうと、ヒジやヒザと同じで黒くなっちゃうのだとか。mocchiは今まで、化粧水も顔をめちゃくちゃ叩いて染み込ませてたんですけど!このままやり続けたら、数十年後、顔が真っ黒になるんですか!?
たっぷりつけて、そっと抑える。触った時にスベスベしていないと、チークやシェーディングなど、次の工程の化粧がノリにくいそうですよ。
yukinoさん「あとね、年をとるにつれ、内側からにじみ出てくる輝きは減少していくの(笑)。ホントよ。だからファンデやお粉はマットなものではなく、ツヤ感が出るものをセレクトするのが正解!そうすることで、若々しく見られるんですよ」
なるほど〜!いつも顔から出てる油のテカリだけでは、もう足りなくなってくるんですね…。
自分の表情を普段からよく観察することが、眉美人への近道!
メイクをするのに迷う顔のパーツNo.1といえば…眉毛ではないでしょうか?
mocchi「化粧を始めてもう5年は経つんですけど、未だに眉毛の色やカタチで迷走しちゃってるんですよね…。どうしたらいいんでしょうか?」
yukinoさん「いえいえ、基本的に眉毛の色は眼の色と同じにするのが一番ナチュラル!たま〜に、真っ黒な髪色に合わせて眉毛も黒くする人がいるけど、それだと不自然に見えちゃうんです」
mocchi「ええっ、髪の毛の色と合わせるんじゃないんですね!勘違いしてた!」
yukinoさん「形についてはね、実は人それぞれ。『眉毛はこう描く』ってレッスンもあるけど、その人の顔の骨格によって違ってくるんです。眉毛って、眼球と骨の間に生えていて、そこって筋肉が動くところでもあるの。表情ってもちろん人それぞれで違う訳だし、その筋肉の動きを確認しながら、左右対称になっているか意識して描いてくのが一番いいんです。だから普段から常に鏡を見て『自分の表情ってどんなのかな〜』って観察することが大事。化粧する時だけ鏡を見るんじゃなくて、家の中のいろんなところに鏡を置いておいて置くのが、意識するには一番効果的ですよ」
顔に当てられたヒョウ柄のポンポンを食べてしまわないように必死で、全然説明が頭に入ってこない。
私のように、自分の顔を見るのがあんまり好きじゃないって人もいると思いますが、自分が普段からどんな表情をしているのかを知るって、メイクには欠かせないコトなんですね。かわいくなるために、がんばって自分の顔見よう。帰りに100円ショップに寄って、鏡をたくさん買って帰らねばッ!
チークブラシの大きさを変えれば、だれでもメイク上手になれる!
顔の印象を大きく左右するチーク。年を重ねていくとみんな地味な色を選びがちなんですが、かえって鮮やかな色の方が良いとのこと。
ここで一番重要なのがチークブラシ。チークを買った時に付いている小さなブラシを使うのではなく、ほっぺたの幅くらいの大きなブラシで、ふわっと入れてあげると若々しくみえるんだって!私はいつも、付属の小さいブラシを使って何度も重ねてたから、左右で濃さも違ってたんですね…ガーン。
先輩shacoさんレッスン中の写真を拝借。「ブラシを頬にのせた時に、これくらいの大きさは欲しい!!!」そうです。
ここでyukinoさんからもう一つアドバイス!「チークを入れる時は、鏡から少し離れて確認しながら入れてみて。そうすると、相手から自分がどう見えてるのか分かるから。目の前の鏡で見た時は『ちゃんとチーク入れたし大丈夫!』って思っても、少し鏡から離れてみたら、うっすらとしか入ってなくて血色が良く見えない場合が多いのよ。少し濃いかなと思うくらい入れてあげるのが丁度いいんです」
たしかに、人を見て「この人かわいい!」って思う時って、ほっぺがピンクや赤に染まってる場合が多い気がします。お風呂上がりの上気した頬とかサイコーにかわいいもん。チークって実はめちゃくちゃ大事なんですね〜!
口紅の色は唇の色ではなく、歯と歯茎の色で決まる
ここでもyukinoさんから衝撃のお話が!なんと口紅の色は、歯と歯茎の色のバランスで決まるそうなんです。たとえば、歯茎が赤黒い人が真っ赤な口紅をつけるのはNGだったり。メイクレッスンでは、歯の色と歯茎の色を見ながら、その人に合う色を提案してくれます!私の場合は、薄い色の歯茎に合わせて、普段は全然付けないピンク色をチョイスしてもらいました。なんだか春っぽくてウキウキしちゃう!
yukinoさん「それに、チークをしっかり入れておけば、そもそも派手な色の口紅を付ける必要がないんですよ。やさしい色の口紅なら、食事してとれたりハゲたりしても気にならないしね。ちなみに、40歳を越えてから派手な色を付けると、縦じわが気になって逆に年齢を感じさせてしまうから、ママや先輩たちに教えてあげて。あと、唇の輪郭をとらないのが今っぽい塗り方ね!」
顔の左と右、どちらがキレイ?自分の勝負顔を知る
自分の「勝負顔」って意識したことありますか?自分の顔をよく見てみると、実は左右で全然対象じゃないんです。
yukinoさん「mocchiちゃんの場合は、目尻もほっぺたも広角もすべて左側の方が上がってるから、左側が勝負顔、つまりかわいい方の顔ね。写真を撮る時も左側を見せるといいし、前髪の分け目も、左側の範囲が大きくなるように分けるといいのよ」。
グイッ。「あっ」
あれっ、分け目を変えただけでなんか一気にあか抜けた!? これは幻…?
勝負顔があるなんて、レッスンを受けるまで知らなかった…。たしかに、いつもは降ろしていた前髪を、左側を見せるように分けてみると少し大人っぽくなった気がします。これからは左の顔を全面に押し出して生きていくッッ!!
レッスン終了!果たしてかわいく変身できたのか…!?
メイクレッスン終了。改めて鏡を見てみると、なんだか顔に……ツヤが!?そして、いつもの疲れた感じも一切なく生き生きしてみえます!イキイキ!
いつも顔から出てる油のテカリとは別物の、本物のツヤが…。もう若い後輩たちから「疲れてますね」なんて言わせねぇぜ!
特別濃く塗ったり派手な色を使ったり、メイク自体をガラッと変えたわけじゃないのに、大人っぽい仕上がりになりました!
「今までmocchiちゃんがしてたのは、ちょっと学生っぽいメイク。同じオレンジベースのメイクでも、チークのトーンを少し変えたり目元にグリーンを入れてみたり、ツヤ感を足すだけで、子どもっぽい印象から大人の女性になるんですよ」とyukinoさん。
加えて、丸顔をシュッとシャープに見せるためにシェーディングにもチャレンジしてます!
普段チークをつけない先輩shacoさんは、色味がプラスされてパッと華やかに!元からキレイですが、更にバージョンアップしました。帰り道にナンパされちゃうのでは…!?
レッスンを受けた人には、コンシーラーを塗る位置やオススメのシャドウの色などを記入したカルテを作ってくれます。おうちに帰って実践する時も、カルテを見て思い出せるので安心ですね。そうそう、mocchiもレッスンで教えてもらった化粧品をいくつかGETして、家でこのカルテ片手にがんばって実践してます!
yukinoさんが描くイラスト、めちゃくちゃ味があって好き。「シミの数だけ女は下がる」……名言ですね。
メイクレッスンで、今までの「思い込み」から脱出!!
今回の取材で分かったのは、まずメイクレッスンって、めっっちゃくちゃ楽しいってこと!!成人式や結婚式などで感じたことある人もいるかもしれませんが、プロの手によって普段と違う自分になれるって、とってもワクワクしますよね。それと同じ感じ!それに、レッスンを受けたことで「周りからどう見られているか」を普段から意識するようになりましたし、メイクで変身して「私、まだまだやれるんだ!」と自信も出てきたんです。(これが世間で言う女子力ってやつ!?)
レッスン後は表情も明るくなった二人(笑)ちなみにこの日は同僚たちから「二人ともかわいい!!」「なんか変わったね!」と絶賛されました。照れる!
しかもyukinoさんのメイクレッスンの場合、そのメイクを再現するのに、高い化粧品を買う必要はありません。若い人でも手に入れやすいプチプラ化粧品を中心に、自分に似合うメイク方法だけでなく、髪型やファッションも含めてどうしたらもっと可愛くなれるか、キレイになれるかを教えてくれます。
形のないものにお金を払うのは、なかなか勇気のいること。だけど、ホントはもっとかわいくなれるのに、ホントはもっとキレイなのに「自分にはこのメイクが合ってる」「髪をおろしたほうが若く見える」「この色以外似合わないだろう」なんて、ずーっと思い込み続けてるのはホント〜〜にもったいない!
自分に本当に似合うメイクを知れば、プライベートも仕事も、もっともっとキラキラできるはずッ!ぜひメイクレッスンを受けて、あなただけの「カワイイ!」を手に入れてください〜♡♡
メイクレッスンの詳細・問い合わせはこちらから
連絡先:blueheaven.ykn@gmail.com
レッスン料:7,000円(1.5〜2時間)