金沢で有名な美術館といえば「金沢21世紀美術館」ですが、ほかにも行くだけで楽しい美術館や博物館はたくさん!
今回は、金沢から行けるおすすめの美術館・博物館を厳選して紹介していきますよ〜!
静けさに包まれた「水鏡の庭」は必見!「鈴木大拙館」
兼六園や金沢21世紀美術館といった有名観光スポットがあるエリアから、歩いて10分ほどにある「鈴木大拙館」。
中心地の喧騒から外れた静かな立地では、金沢出身の哲学者"鈴木大拙"にまつわる展示や、国際的な建築家"谷口吉生"が設計した建築を鑑賞できますよ。
SNSで話題のスポット!静かな時間が流れる「水鏡の庭」
ここにきたらまず観ておきたいのが、「水鏡の庭」。
広々とした空間に浅く水をたたえた、まるで現実世界ではないかのような静かな庭です。
時間が止まったかのようにすら感じるほど非現実的な空間に魅せられて、つい長居してしまう人も多いそうですよ!
また、裏にある「緑の小径」という遊歩道からであれば、無料で庭を観ることもできます。
館内からの景色とはまた違った印象で見えるので、くまなくいろんな角度を探してみるのもオススメですよ。
鈴木大拙館
住所 | 石川県金沢市本多町3-4-20 |
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TEL | 076-221-8011 |
営業時間 | 9:30-17:00 (最終入館 16:30) |
定休日 | 月曜 (祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示入れ替え期間 |
観覧料 (※哲学館のみ) | 一般 310円 高校生以下 無料 65歳以上 210円 |
コンクリート造りの瞑想空間が人気の「西田幾多郎記念哲学館」
かほく市のバイパスから少し外れた静かな丘に立っている「西田幾多郎記念哲学館」は、日本で唯一の「哲学」の博物館。
かほく市生まれで金沢にも縁の深い哲学者"西田幾多郎"にちなんだ展示や、日本を代表する建築家"安藤忠雄"が設計したことで有名な観光スポットです!
"哲学"と"建築美"を体感できる瞑想の空間「ホワイエ」
ここにきたらぜひ観ておきたいのが、無料で入れる研修棟にある「ホワイエ」。
足音すら響くような静けさが広がり、天井の大きな丸い円窓から差し込む光が美しい瞑想の空間です!
コンクリートに囲まれた空間は、穏やかな心で自分自身と向き合うためのもの。
置いてあるイスは自由に座ってOKなので、フォトスポットとしてもオススメです♪
「石川県西田幾多郎記念哲学館」についてもっと知りたい人はこちら!
紹介記事はこちら!
石川県西田幾多郎記念哲学館
住所 | 石川県かほく市内日角井1 |
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TEL | 076-283-6600 |
営業時間 | 9:00-17:00 (最終入館 16:30) |
定休日 | 月曜 (祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
観覧料 (※哲学館のみ) | 一般 300円 高校生以下 無料 65歳以上 200円 |
レトロモダンな赤レンガ建物が話題のスポット!「石川県立歴史博物館」
兼六園や金沢21世紀美術館といった有名観光スポットがあるエリアから、坂を登って10分ほどの場所にある「石川県立歴史博物館」。
ここでは、石川県の歴史をわかりやすく紹介する展示と、明治末から大正初期に作られたレトロ感満載の赤レンガ建築を鑑賞できます。
金沢の風情に溶け込むノスタルジックな重要文化財「赤レンガ建物」
目に飛び込んでくるのは、重要文化財に指定されている3棟の「赤レンガ建物」。
元々は兵器庫として作られた建物で、当時は全国各地にあったそうです。
現存するものは全国4ヶ所で、完全な形で残っているのは金沢と善通寺の2ヶ所だけ。
当時の文化が感じられる貴重な建築です。
明治末期から大正初期にかけて建てられた建築は、当時のデザイン様式がそのまま残っています。
金沢の町に溶け込むノスタルジックな佇まいは、レトロな雰囲気がたまりません♪
「石川県立歴史博物館」についてもっと知りたい人はこちら!
紹介記事はこちら!
石川県立歴史博物館
住所 | 石川県金沢市出羽町3-1 |
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TEL | 076-262-3236 |
営業時間 | 9:00-17:00 (最終入館 16:30) |
定休日 | 年末年始、展示入れ替え期間 |
観覧料 (※常設展のみ) | 一般 300円 大学生 240円 高校生以下 無料 65歳以上 240円 |
おわりに
金沢には行くだけで楽しい気持ちになれる美術館がたくさん!
ぜひお出かけの予定に加えてみてくださいね!