【金沢カフェ巡り #1】町家とイタリアが融合した「Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)」の新しく懐かしい空間。ゆるりと過ごす特別なカフェタイム♪

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

金沢には、魅力的なカフェがたくさん♡
癒やしのひとときを過ごすのに欠かせませんよね。

そこで、地元編集部が気になるカフェを訪ねる新企画「石川・金沢カフェ巡り」をスタート!
今回は、金沢市笠市町にある「Angolo CAFFÉ (アンゴロカフェ)」におじゃましてきました。

Angolo CAFFÉ (アンゴロカフェ)

金沢駅東口からほど近く、2020年にオープンした「Angolo CAFFÉ」。
明治21年に建てられたという歴史ある魚網店をリノベーションした町家カフェです。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

スタイリッシュな椅子とテーブルが並ぶオシャレな店内ですが、昔ながらの型ガラスの窓や大きな梁が交差する吹き抜けなど、歳月を重ねてきた建物をそのままに残した部分も。
新しさの中にどこか懐かしさも感じる、ここにしかない空間が広がります。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

ドリンクには、エスプレッソマシーン「マルゾッコ」で抽出されたエスプレッソを使用。
コーヒー豆は自家焙煎のコーヒースタンド「GOOD4LIFE 36CAFE」のオリジナルブレンドで、イタリアのカフェで飲む一杯をイメージした酸味が少なく深みのある味わいが特徴です。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ) 「カフェラテ」(550円)、「アンゴロリッチプリン」(500円)

自慢のカフェラテと相性ぴったりなのが、「アンゴロリッチプリン」。
オープン以来人気ナンバーワンの自家製スイーツで、化学飼料を与えずに育った鶏の高級卵「美珠卵(ミシュラン)」を使うのが味の決め手。
その他、グラニュー糖に牛乳、生クリームとシンプルな材料で仕上げています。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

前日にオーブンで蒸し焼きにして一晩寝かせたプリンは、ほどよい固さでなめらかな食感。
卵のコクと風味が口いっぱいに広がり、さらりとしたカラメルソースがほんのりビターで、大人気なのも納得の美味しさです♡

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

また、クロワッサンサンドやあんバター、揚げドーナツにクリームがたっぷり入った「ボンボローネ」など、朝食やブランチにもぴったりのフードメニューが充実していますよ。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ) オーナーの能崎さん(写真右)。信頼できるスタッフに囲まれ4周年を迎えた。

留学を機にイタリアへ渡り約7年間過ごした中で、カフェ文化の魅力を知ったという、オーナーの能崎涼子さん。
日本に戻り、金沢の歴史ある建物が取り壊されるかもと聞き「町家とイタリア文化が融合した場所にしてみたい」と思ったのがオープンのきっかけだったそう。

「イタリア人は皆行きつけのカフェがあり、そこから一日をスタートするんです。ここも、気軽に立ち寄りやすい、みんなのいつもの場所になれれば。」と話してくださいました。

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

イタリア語で「角」の意味を持つ店名は、”街角のあのコーヒー屋さん”と親しみを込めて呼んでもらえるようにと名付けたのだとか。
リラックスしたり、バリスタとのおしゃべりを楽しんだり、日々のさまざまなシーンを「Angolo CAFFÉ」でゆるりと過ごしてみては?

Angolo CAFFÉ(アンゴロカフェ)

住所石川県金沢市笠市町10-1
TEL070-7549-7248
営業時間8:00-16:30(L.O.16:00)
定休日火・水曜
駐車場あり(「ジュ・プランサ」前4台)
公式Instagram