
8月30日、加賀市山代温泉に「萬松園 あいうえおの杜」がオープン!
キャンプ広場や宿泊コテージをはじめ、カフェや屋内遊具施設など、自然の中で“泊まる・遊ぶ・くつろぐ”を体験できる新たな観光スポットが誕生しました♡

開湯1300年の歴史を誇る山代温泉街そばにオープンした、「萬松園 あいうえおの杜」。
豊かな自然がそのまま残り、古くから地域の里山として親しまれてきた「萬松園」。
より幅広い世代が楽しめる場を目的に、市や観光協会、民間企業によって新たに整備され、山代温泉が「五十音図」 発祥の地であることにちなんだ自然と触れ合える体験型スポットとして生まれ変わりました。
広大な園内には、アウトドアが楽しめる施設や子ども向け遊び場、カフェまで、見どころ満載。
「あいうえお学舎」や「かいろう」、「わをんコテージ」と、五十音「あ・か・さ・た・な…」で始まるユニークな施設名にも注目です♪

一番の見どころは、森の中にグ〜ンとのびる全長360mの「空中回廊」。
豊かな自然に囲まれながら、空中散歩を楽しめます。
鳥のさえずりや風の音を感じながら、森林浴でのんびり癒しのひととき。
日常から離れて静かな時間を過ごせそう!

森の中を抜け、200段の階段を登り切ると、そこには「もりの雲海」と呼ばれる特別なスポットが! 1日に9回(各15分間)決まった時間にだけ森の中に雲海が出現し、ここに来た人だけが味わえる絶景が広がります。
狙い目は雨の日の翌日で、空気が澄んでよりキレイに見られるそう。
てっぺんまで登るのはちょっぴり大変ですが、まるで雲の上を歩いているかのような幻想的な景色は必見です♪

「空中回廊」を登った先に構えるのが、展望台「さざえ堂」。
さざえの殻を伏したようなユニークな外観からその名がつけられたそう。
展望台からは、白山連峰や日本海までを見渡せます。
独特な建築美も、思わずカメラを向けたくなりますね。

歩き疲れたら、ぜひ「あいうえお学舎」へ。
1階には無料の休憩所「もりのテラス」と「カフェあいうえお」があり、木のぬくもりあふれる空間で、ドリンクやパンケーキ、ランチプレートが味わえます。

カフェでのイチオシは、「パンケーキサンド」(650円〜)。
しっとりパンケーキに、ミックスベリーやチョコホイップ、ツナマヨなどの具材をたっぷり挟んだ、見た目も可愛すぎる一品です。
クリームやトッピングが豊富で、自分好みのサンドを注文できますよ!
今回注文したのは、「ミックスベリー」(680円)と「あんクリーム」(680円)。
甘酸っぱいベリーや上品な甘さの餡がたっぷり入って、ボリューム満点。
九谷焼のカップで提供してくれる「コーヒー」(400円/hot) と一緒にぜひ♡


「あいうえお学舎」2階には、室内遊び場「もりの遊房」。
明るく開放感たっぷりの空間には、ボールプールをはじめ、ボルダリングができるアスレチック遊具、本を読むスペースなど、未就学児〜小学校低学年の子どもたちがワクワクする遊具がたくさん!
室内なので、雨の日でも思いっきり遊び回れるのが嬉しいですね。

自分の名前や好きな言葉を組み合わせるなど、言葉あそびができる「あいうえお積み木」は、ここならでは!
遊びながら自然と「あいうえお」が覚えられるかも♪

室内遊び場のお隣には、「あいうえおギャラリー」。
映像や展示で、山代温泉やあいうえおの歴史に触れられます。
周辺の散策マップもあるので、旅の合間の立ち寄りに。

天然木の遊具がある学舎前の「やがい広場」は、子どもたちに大人気!
自由に走り回ったり、遊具に登って遊んだり…
今後は、イベントなどの開催も計画しているそうですよ♪

また園内には、3棟の宿泊コテージ「わをんコテージ」を完備。
おしゃれな四角いコテージはそれぞれ内装デザインが異なり、定員は大人2名で1棟8,000円。
シャワートイレ付きで、友人や家族でのキャンプや旅行にも活躍してくれます。

100V電源付きの「まいかーキャンプ場」もあり。
1区画2,500円で、最大20時間利用OK!
トイレや水場もすぐそばにあるので、キャンプ初心者でも安心。
よりアウトドア気分を満喫したい方にもってこいです。

山代温泉の新名所として注目されている「萬松園 あいうえおの杜」。
子どもと一緒に思う存分楽しめるので、ぜひ旅行や温泉街巡りと合わせて立ち寄ってみてくださいね。
萬松園 あいうえおの杜
| 住所 | 石川県加賀市山代温泉ハ74-1 |
|---|---|
| TEL | 0761-76-5575 |
| 営業時間 | 9:00-17:00 |
| 定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり |